妄想世界のお話 2019-02-23 22:07:26 | 雑感 光を見失ったあの時、どうしてよいか分からずに、狼狽しながら闇雲に探し回った。 そして、巡り会った。いち早く闇をかき分け、光の源を探しあて、再び光へと続く道を指し示してくれた、彼らに。 手探り状態でさ迷っていた暗闇の中、どんなにありがたく心強く思えたことか。 独りではないのだと、闇から救われて気づいた。彼ら、そして、彼らと共に道を進む人々が、まだ何人も存在することを、あの時初めて知ったんだ。 彼らが . . . 本文を読む