北カリフォルニアのお父さん

家族5人 - 北カリフォルニアに暮らす。

サッカー春のシーズン - まとめ

2015年09月07日 | サッカー
昨年5月にブログを始めた際、いろいろカテゴリーを設けました。蓋を開けてみる
と「サッカー」が一番多く、息子3人がサッカーをする家庭としては、まあ当然
かなという気がします。この先も、引き続き息子達のサッカーを記録していこうと
思います。毎週土曜日に次男と三男が通う日本語補習校、週末のサーフィン然りです。

同じ「サッカー」のカテゴリーで何度か触れた San Jose Earthquakes は、今シー
ズン、後半に入っています。こちらも引き続き書き綴っていきますが、今後、息子
達のサッカーとはカテゴリーを分けてカバーする予定です。一方、気になっている
のは「仕事」のカテゴリー。こちらは未だに投稿ゼロ。何も仕事をしていないよう
にもとれます。とんでもありませんので、この秋に少し触れてみようと思います。

さて、息子達のサッカーは、秋のシーズンとなりました。但し、今週末は月曜日の
祭日、Labor Day で3連休となり、試合は組まれませんでした。少しゆっくりさせ
ていただき、来週からのハードスケジュールに備えたいと思います。

今更ですが、まだ、まとめていなかったサッカー春のシーズンです。

この8月に高校のSeniorになった長男は、高校チームのVarsity(高学年対象の
グループ)でこの春、約3ヶ月のシーズンを終えました。今まで同様、試合は
全て平日に行われ、私は、ついに一戦も観戦することは出来ませんでした。シー
ズン前半はベンチで過ごすことが多かったようです。後半に入り、チームメートの
怪我で出番が増えたとのこと。(いいのか悪いのか。)毎年秋、長男が参加して
きたシーズン単位でチームを組むAYSOのリーグ、長男の年齢グループは、十分な
人数が集まらなかったそうです。いよいよ大学の準備です。長男、少し落胆して
ましたが、大学進学の準備が優先。頑張ってもらいたいものです。本人が小学2年
あたりから始めたサッカー。少し寂しくはありますが、ここらへんでピリオドと
なります。

次に次男。U14です。北カリフォルニアのクラブリーグ、「Nor Cal」のPremier
レベルで春のシーズンを消化しました。 戦績は、8チームで組まれたブロックの
5位で終了。あまりパッとしませんでした。息子3人の中では一番活発にサッカー
に取り組んできた次男、春のシーズン開始と同時に、兼ねてから本人の夢であった
USSDA のチームにDevelopment Player としてコーチからお声がかかりました。

USSDAとは、「USA Soccer Development Academy」と呼ばれ、アメリカの青少年
クラブチームの頂点となるリーグです。U-13/14、U-15/16、U-17/18と3つの年齢
グループに分けられ、シーズンは1年。限られたクラブしか登録していません。
広いアメリカを1つのリーグとする訳にはいかず、U-13/14は、全米を9のブロック
(+1)リーグに分け、U-15/16とU-17/18は、それぞれ7つのブロックリーグと
なります。年齢と共にレベルが上がり、登録クラブ数も少なくなります。次男の
クラブは、北カリフォルニアのブロックリーグに属し、強豪13クラブで構成されて
います。また、このリーグでは、シーズンに1、2度、クラブに事前に連絡が入り、
練習、試合にUS National Team のスカウトも訪れます。将来を意識し始める選手も
多く、気合が入ります。

Development Playerである次男がプレー出来るのは6試合のみ。参加した殆どの
試合は、サブとしての中盤からの出場でした。Nor Calのチームと2チーム掛け
持ちのシーズン、本人は頑張っていましたが、大変であったのは、毎週土曜日、
日本語補習校、試合会場の間を運転する家内と私です。USSDAの試合は、全て
土曜日。これに土曜日か日曜日に行われるNor Cal のリーグ戦が加わりました。
そして勿論、プラス三男の試合です。前回触れた愛車Subaruのリタイアも、実は
長距離ドライブも原因のひとつだったと思います。幸い試合中の怪我もなく6月に
両リーグのシーズンは無事終了しました。

次男が属するクラブのUSSDA チームは、U-13/14しかなく、新シーズンで規定年齢を
超える選手は、ほんの数名がクラブに残りNor Calチームでプレー。他は、U-15/16
に入るべく、他の大きなクラブに移っていきました。早生まれの次男は、もう1年
U-13/14の登録となり、新シーズンは、3名の仲間と共に、晴れてFull Time Player
となりました。他は全員、Nor Cal のチームよりステップアップしてきた新しい
メンバー。8月に練習を開始した新チームは、まだまだぎこちなく、来週末より
開始する長いシーズン、前半は少し大変かもしれません。

次男が長くなってしまいました。三男です。昨年の秋で8x8を卒業し、いよいよ
春より11x11となりました。広いピッチ、多いプレーヤーです。クラブは、春の
シーズン開始前にチームの再編成を行い、三男は、Bチーム残留。そこにCチーム
からゴソッとメンバーが加わり、チーム自体の実力は大きく後退した形となりました。
実は次男も3年前に同じようなことがありました。最初は心配でしたが、本人が
周りの仲間をひっぱり、結果的には全てが良い方行に動きました。三男の場合も同じ
展開を期待しましたが、なかなか思うようには事は進みません。新しいメンバーの
技術、士気にかなりのバラツキがあり、そこに全く新しいコーチが担当。シーズンの
結果は散々でした。

Aチームと三男のBチームの週3回の練習は、2チーム合同で行うことが多く、特に
注意しなくてもそれぞれ選手のレベルは把握出来ていました。2チーム全体の中での
三男のレベルを考えますと、秋のシーズンで、Aチームからお声がかかる可能性は
かなり高かったのですが、チームに不安が残りました。あまり真剣ではない足を引っ
張る選手数名。三男もずっと不満を持ち、他のクラブチームのトライアウトを受けて
みることにしました。

どの年齢グループでもそこそこの結果を出している某クラブを選びました。ホーム
ページを通してマネージャーにコンタクトを取ったところ、快くトライアウトを
承諾、夏休みに入ってしまう前のわずかに残された練習に三男を参加させてくれま
した。トライアウト当日、練習開始時間より少し早めに練習用フィールドに到着。
パラパラと子供達が集まってきました。言葉を交わしながら、それぞれが自分達の
ボールで練習開始。間もなくコーチが現れ、挨拶、三男を紹介。その後、誰が指示
することもなく、20数名の子供達だけでピッチの外周のランニングを開始しました。
3年間いた三男のチームではあり得ないことです。ランニングを終えて練習開始と
なると私語はなし、誰かがボソボソ喋っているとコーチの雷。そして子供達はもく
もくと練習。それでもコーチは、練習には起伏をつけ、子供達を褒め、皆、楽し
そうな様子。「ウーン」心の中でつぶやきました。練習が一通り終わり、コーチに
再び挨拶、三男の評価は、「なかなかいいよ。良かったらおいで。」とのことでした。
ピッチを離れる際、三男に尋ねると、「絶対こっちがいい!」決定です。

練習は8月から開始、チームのロースターが発表となったのは2週間前。4つあった
チームを3つに再編成したとのこと。三男は、Bチームとなりました。ロースター
14名のうち、Aチームからきた選手4名、Bチーム残留が5名、そして三男を含め、
他のクラブから移ってきた選手5名で構成されているそうです。先週末、早々と
シーズン第一戦がありました。先制点を入れたものの、3-1で敗北。試合内容はと
言いますと、新チームとしては、ボールは比較的よく回り、全然悪くありませんで
した。センターミッドの三男、チーム内に既に相性の良い選手も見つけ、張り切って
います。

息子3人のサッカー春のまとめとUpdateでした。



三男。春の日差しの中でのリーグ初戦です。


試合終了後。レフに挨拶。勿論「お疲れー。」とは言っていません。通常、「Good Game」
です。


ヘダーは普通に使うようになりました。


味方のフォワードへのスルーパス。


相手のチームには一度敗れています。リターンマッチです。


味方へのパスではなく、ゴールめがけて。


次男です。フリーキック。ブロックされ得点には至りませんでした。


ドリブルでクリアーしたところです。


試合終了。


相手の選手、立派な体格ですが、足は速く見た目よりもかなり機敏な動きをしていました。


ペナルティーキック。決めました。


言葉を交わすことなく無言でWallを作ります。


USSDA U-13/14のゲーム。素人の私が見てもNor Calとのスピード、レベルの違いは明らか
でした。