作詞・作曲:忌野清志郎
起きろよベイベー今日はいい天気だ
起きろよベイベー今日はいい天気だ
起きろよベイベー窓を開けてみろよ
起きろよベイベー外はいい天気だ
君が開けた窓の外には 僕が傘をさして立っているんだ
冷たい雨が窓をぬらしても
二人にはとてもいい天気だ
君といればとてもいい天気だ
起きろよベイベー今日はいい天気だ
日照りが続く枯れた大地だ
起きろよベイベー食料がなくなった
田畑は全部干からびてしまった
君が開けた窓の外には 飢えた子供達がさまよってる
無能な政治家TVでよく笑う
呆れる位今日はいい天気だ
呆れる位とてもいい天気だ
君が開けた窓の外には 干からびたミイラが汗を流している
無能な政治家TVでまた笑う
呆れる位人々は脳天気だ
泣きたい位脳天気だ
起きろよベイベー今日はいい天気だ
選挙に行って投票しようぜ
起きろよベイベー誰か違う奴に
君の一票を託してみないか
とんでもないのを選んでみないか
何もしないより退屈しないぜ
誰かいい奴を選んでみようぜ
誰か違う奴選んでみようぜ
オリジナルアルバム『夏の十字架』
DVD「不確かなメロディー」 収録
ちなみにこの映像は、TBS「筑紫哲也NEWS 23」での放送分でした。
大切な二人とも故人になってしまったのが悲しいです。
日曜日は参議院通常選挙の投票日です。
「景気対策(アベノミクス)」で与党を選ぶと、あとでとんでもないしっぺ返しをくらいます。
まだ多くの人が原発事故で避難をしているのに、原発再稼働を赦すのか?
産業構造が変わってしまったのに、
景気対策や解雇の規制緩和・雇用流動化だけで失業が治るわけがないだろう。
(年齢性別を問わずやり直せる社会にしないと)
自民党の憲法改正草案を読みましたか?
これを読むと個人の思想・行動に制限がかかって、
最悪の場合は清志郎・佐野元春等の政治的な歌も「秩序に反する歌」として抹殺されたり、
自民党&維新の支配の末、香港・北朝鮮のように日本人の“政治難民”を生むことも予想できます。
(自民党と中国共産党はイデオロギーこそ左右正反対ですが、
独自の憲法で国民を支配したい欲望は表裏一体にも思えます)
新宿区新大久保のコリアンタウンでヘイトスピーチをする奴らの醜さを見ると
自民党案の憲法が通ってしまうと、日本は再び破滅の道を辿るのはすぐわかる。
そんなのは絶対に「美しい日本」なんかじゃない。
スタジオジブリも小冊子「熱風」の7月号で「憲法改正」を特集し、
宮崎駿さんも「憲法改正はもってのほか」とおっしゃっています。
皆さんの良識さとそれを反映した一票こそが日本を救います。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。