「俺、夢の中であの女と」
「私、夢の中であの男の子と」
「入れ替わってるー!?」
総括2016年、もう一つはやっぱり“コレ”でしょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/5e/7be5cc52ea5f6d6c2bb8e448ff4216f1.jpg)
http://www.pixiv.net/ より、 「君の名は。」
イラスト:ふーらい様
掲載を快諾いただき、ありがとうございました。
自分がブックマークした約260点中もっとも印象深い絵で、どうしても掲載したかった絵です。
まず主題歌の「前前前世」。(by RADWINPS)
アップテンポなパンクの曲でゾクゾクと感じたのは、Bump of Chickenの「天体観測」以来だろうか。
接触不良のように途切れるイントロの音にまずゾクゾク。
そしてバカでかい轟音でないスピード感あふれるサウンド。
(考えると今のアニソンって、この位のテンポが多いんだよ。
札幌のバンド・OLDの「 傷つけたくない、傷つけちゃうけど」も速いけど )
http://blog.goo.ne.jp/admin/editentry?eid=590dba9e6b8c700abe2e8aa9c5772675&p=1&disp=10
ちなみに、ラッドのドラム担当・山口さんは現在バンド活動を無期限停止中との事。
私的観測だけど、あれだけアップテンポの楽曲を思いっきり叩いていたら、腕と腰を痛めないほうが
むしろ奇跡的では……?
つい先日、3回目を観てきました。(まー懲りもせず・笑)
そんだけ映画館で観てるのって「魔女宅」以来だろうか。
でも飽きないんだよねー。
圧倒的人気で興行記録を塗り替えている状況に言葉も出ない。
そして、アニメのトップランナーが宮崎駿氏から新海誠氏に“入れ替わった”ことを象徴する年でもあり、
長編作「レッドタートル」での不振で、改めて“ジブリ凋落”を実感した年だった。
(NHKスペシャルでは宮崎監督がデジタル技術に関心を示し、完全デジタル化第1弾である「毛虫の物語」をジブリ美術館で上映する予定だが、そーいう気色悪いのって誰が見るんだろう……
そして、取ってつけたように“長編制作への復帰”が……
宮崎監督の復活はそりゃ嬉しいが、大切なのは彼のあとを引き継げるジブリの次代リーダー選定だろう。
詳細は後日の報告を待つしかないだろう)
何回も観てると細かい設定にも目がいってしまうもので、「pixiv」では
・終盤で花屋で働いているのは司か? とか、
・彗星落下後、一葉おばあちゃんと宮水町長(三葉の父)のその後がわからない とか、
・奥寺先輩は誰と婚約したのか? とかいろいろな話題が出ていたりしており、
それを知ってか知らずかパンフレット第2弾で新海監督による「Q&A」のコーナーがある。
とにかく、あの物語はあれで充分完結したのであって、それ以外の展開は観た人々でおのおのが考えれば良いのだろう。
ちなみに、自分として共感できる後日談&イラスト(一例)は、
・「父と娘」(こんにゃく氏・作)
・「そして、始まる」「君と君のその後は」(sunday-offline氏・作)
・「漫画②」(とみを氏・作)
・「その後の話」「その後の話②」(zzz氏・作)
・「三葉に着てもらいたいセーターの柄」(ブリャカワフスキ氏・作)
・「その後を想像して四コマ描いた」(猫山ハルコ氏・作)
・「もう少しだけ」(箕山氏・作)
・「うつくしく、もがいた先に…」(なつめ氏・作)
・「赤い糸」(Propheaker氏・作)
・「再会する二人」(Chiharu氏・作)
etc. etc. あくまで一例でした。
とにかく、多くの人に愛された映画であることを痛感してます。
さて、新海監督はもう次に向かって歩き始めているはずですが、
個人的には今までの「ティーンエージャー&20代対象」から
「となりのトトロ」ファン層(大まかに推計すると、子供が1歳~小学生と、その親=30代~40代と、並びにじーじ&ばーば=60歳以上)
をつかめる作品を描ける事が「次章への鍵」かと思ってます。
今後の更なるご活躍をお祈り申し上げます。
-----------------------------------
あと忘れてはならないものが「この世界の片隅に」。
http://konosekai.jp/
多くの興行者から協力を断られて、クラウドファンディングで資金を集め、
パイロット版を制作してようやく映画製作がスタートした“草の根レベル”の作品が
もっともっと支持されて、増えて欲しいと切に思います。
「私、夢の中であの男の子と」
「入れ替わってるー!?」
総括2016年、もう一つはやっぱり“コレ”でしょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/5e/7be5cc52ea5f6d6c2bb8e448ff4216f1.jpg)
http://www.pixiv.net/ より、 「君の名は。」
イラスト:ふーらい様
掲載を快諾いただき、ありがとうございました。
自分がブックマークした約260点中もっとも印象深い絵で、どうしても掲載したかった絵です。
まず主題歌の「前前前世」。(by RADWINPS)
アップテンポなパンクの曲でゾクゾクと感じたのは、Bump of Chickenの「天体観測」以来だろうか。
接触不良のように途切れるイントロの音にまずゾクゾク。
そしてバカでかい轟音でないスピード感あふれるサウンド。
(考えると今のアニソンって、この位のテンポが多いんだよ。
札幌のバンド・OLDの「 傷つけたくない、傷つけちゃうけど」も速いけど )
http://blog.goo.ne.jp/admin/editentry?eid=590dba9e6b8c700abe2e8aa9c5772675&p=1&disp=10
ちなみに、ラッドのドラム担当・山口さんは現在バンド活動を無期限停止中との事。
私的観測だけど、あれだけアップテンポの楽曲を思いっきり叩いていたら、腕と腰を痛めないほうが
むしろ奇跡的では……?
つい先日、3回目を観てきました。(まー懲りもせず・笑)
そんだけ映画館で観てるのって「魔女宅」以来だろうか。
でも飽きないんだよねー。
圧倒的人気で興行記録を塗り替えている状況に言葉も出ない。
そして、アニメのトップランナーが宮崎駿氏から新海誠氏に“入れ替わった”ことを象徴する年でもあり、
長編作「レッドタートル」での不振で、改めて“ジブリ凋落”を実感した年だった。
(NHKスペシャルでは宮崎監督がデジタル技術に関心を示し、完全デジタル化第1弾である「毛虫の物語」をジブリ美術館で上映する予定だが、そーいう気色悪いのって誰が見るんだろう……
そして、取ってつけたように“長編制作への復帰”が……
宮崎監督の復活はそりゃ嬉しいが、大切なのは彼のあとを引き継げるジブリの次代リーダー選定だろう。
詳細は後日の報告を待つしかないだろう)
何回も観てると細かい設定にも目がいってしまうもので、「pixiv」では
・終盤で花屋で働いているのは司か? とか、
・彗星落下後、一葉おばあちゃんと宮水町長(三葉の父)のその後がわからない とか、
・奥寺先輩は誰と婚約したのか? とかいろいろな話題が出ていたりしており、
それを知ってか知らずかパンフレット第2弾で新海監督による「Q&A」のコーナーがある。
とにかく、あの物語はあれで充分完結したのであって、それ以外の展開は観た人々でおのおのが考えれば良いのだろう。
ちなみに、自分として共感できる後日談&イラスト(一例)は、
・「父と娘」(こんにゃく氏・作)
・「そして、始まる」「君と君のその後は」(sunday-offline氏・作)
・「漫画②」(とみを氏・作)
・「その後の話」「その後の話②」(zzz氏・作)
・「三葉に着てもらいたいセーターの柄」(ブリャカワフスキ氏・作)
・「その後を想像して四コマ描いた」(猫山ハルコ氏・作)
・「もう少しだけ」(箕山氏・作)
・「うつくしく、もがいた先に…」(なつめ氏・作)
・「赤い糸」(Propheaker氏・作)
・「再会する二人」(Chiharu氏・作)
etc. etc. あくまで一例でした。
とにかく、多くの人に愛された映画であることを痛感してます。
さて、新海監督はもう次に向かって歩き始めているはずですが、
個人的には今までの「ティーンエージャー&20代対象」から
「となりのトトロ」ファン層(大まかに推計すると、子供が1歳~小学生と、その親=30代~40代と、並びにじーじ&ばーば=60歳以上)
をつかめる作品を描ける事が「次章への鍵」かと思ってます。
今後の更なるご活躍をお祈り申し上げます。
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あと忘れてはならないものが「この世界の片隅に」。
http://konosekai.jp/
多くの興行者から協力を断られて、クラウドファンディングで資金を集め、
パイロット版を制作してようやく映画製作がスタートした“草の根レベル”の作品が
もっともっと支持されて、増えて欲しいと切に思います。