疲れていた。
帰りたかった。
でも、諸事情が許してくれなかった。
金銭面。
飛行機が止まるほどの冬の悪天候。
そして、父の死。
でも、冬が終わった。
民族大移動たる「ゴールデンウィーク」も終わった。
そして、もうすぐライラックの季節。
…帰ろう。 帰ろう。 ホームタウンへ。
------------------------------------------------------------------------------
いつものように11時発、ANAの札幌・新千歳空港行きに搭乗。
離陸、上昇。旋回。
疲れが蓄積していたせいか、いつしか眠りに堕ちていた。
季節は春、窓の下は下北半島。
海が絵の具のように青い。
ほぼ定刻通り、新千歳空港に降り立つ。
ここで大きく変わってしまったものを知る。
空港~市内大谷地間の高速バスが1時間あたり4本から2本に減ってしまったのだ。
げ!
途中ほとんど一般道を通らず速いから重宝していたのに!
そんなに利用者いなかったのか~?!
いきなり不景気な事を知った。
やむなく快速「エアポート」に乗るが、733系車両のため「ロングシート」。
(+_+) ・・・ぜんぜん落ち着かない。
新札幌駅から路線バスに乗り換え、知人のカフェに向かう。
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ランチをとったあと、ありがたい事に近所の平岡公園に咲く梅を見に連れていって下さった。
リンク:平岡公園(清田区)
http://hiraoka-park.jp/
最後の見ごろを迎え、観光客で駐車場が混雑しており、時間をかけてやっと下車して公園に。
うわぁ~~
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首都圏では梅なんて2月下旬から3月上旬のものだが
(その時期は花粉症に苦しんでおり、春が喜べなくなっている)、
ここ札幌では桜(ソメイヨシノ)が散ったあとにもこうして観られるんだなぁ。
こりゃあ、道が渋滞するわけだ~。
家族、カップル、友人どうし。
それぞれの人々が、思い思いで北国の春を楽しんでいる。
そして、みやげもの屋では“期間限定”で売っていた梅味のソフトクリームに長蛇の列ができていた。
そして、嬉しかったことに、ここでは中国語を聞かずにすんだ…… (^_^)
そして、3日目。
倶知安の友人に2年ぶりに会うために、札幌駅前バスターミナルから高速バスに乗る。
去年、自分が父を亡くしたように、彼も冬にお母様を亡くされたのだ。
今回の帰札でも重要な用事だった。
小樽を過ぎて国道5号線を走行してると、道の両側に白い花が。
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帰りのJR函館線の仁木町・余市付近はりんごらしい白い花がきれいだった。
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「遅い春」がここにも訪れたのだなあ。
悲しみを抱えながらも、誰にでも春は訪れるんだなあ。
お互い、良い人生を歩いて行きたいな……
ニセコ岳も雪を残しながら眺めが良い。
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春よ、来い。
心閉ざす人にも。
松任谷由実 - 春よ、来い(1994)
歌詞:Uta - Net
https://www.uta-net.com/song/7669/
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オリジナルアルバム『The Dancing Sun』、
ベストアルバム『Neue Musik』『Seasons Colours-春夏撰曲集』『日本の恋と、ユーミンと。』等に収録。
2018年5月20日付訪問者数:133名様
お付き合いいただきありがとうございました。
帰りたかった。
でも、諸事情が許してくれなかった。
金銭面。
飛行機が止まるほどの冬の悪天候。
そして、父の死。
でも、冬が終わった。
民族大移動たる「ゴールデンウィーク」も終わった。
そして、もうすぐライラックの季節。
…帰ろう。 帰ろう。 ホームタウンへ。
------------------------------------------------------------------------------
いつものように11時発、ANAの札幌・新千歳空港行きに搭乗。
離陸、上昇。旋回。
疲れが蓄積していたせいか、いつしか眠りに堕ちていた。
季節は春、窓の下は下北半島。
海が絵の具のように青い。
ほぼ定刻通り、新千歳空港に降り立つ。
ここで大きく変わってしまったものを知る。
空港~市内大谷地間の高速バスが1時間あたり4本から2本に減ってしまったのだ。
げ!
途中ほとんど一般道を通らず速いから重宝していたのに!
そんなに利用者いなかったのか~?!
いきなり不景気な事を知った。
やむなく快速「エアポート」に乗るが、733系車両のため「ロングシート」。
(+_+) ・・・ぜんぜん落ち着かない。
新札幌駅から路線バスに乗り換え、知人のカフェに向かう。
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ランチをとったあと、ありがたい事に近所の平岡公園に咲く梅を見に連れていって下さった。
リンク:平岡公園(清田区)
http://hiraoka-park.jp/
最後の見ごろを迎え、観光客で駐車場が混雑しており、時間をかけてやっと下車して公園に。
うわぁ~~
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首都圏では梅なんて2月下旬から3月上旬のものだが
(その時期は花粉症に苦しんでおり、春が喜べなくなっている)、
ここ札幌では桜(ソメイヨシノ)が散ったあとにもこうして観られるんだなぁ。
こりゃあ、道が渋滞するわけだ~。
家族、カップル、友人どうし。
それぞれの人々が、思い思いで北国の春を楽しんでいる。
そして、みやげもの屋では“期間限定”で売っていた梅味のソフトクリームに長蛇の列ができていた。
そして、嬉しかったことに、ここでは中国語を聞かずにすんだ…… (^_^)
そして、3日目。
倶知安の友人に2年ぶりに会うために、札幌駅前バスターミナルから高速バスに乗る。
去年、自分が父を亡くしたように、彼も冬にお母様を亡くされたのだ。
今回の帰札でも重要な用事だった。
小樽を過ぎて国道5号線を走行してると、道の両側に白い花が。
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帰りのJR函館線の仁木町・余市付近はりんごらしい白い花がきれいだった。
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「遅い春」がここにも訪れたのだなあ。
悲しみを抱えながらも、誰にでも春は訪れるんだなあ。
お互い、良い人生を歩いて行きたいな……
ニセコ岳も雪を残しながら眺めが良い。
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春よ、来い。
心閉ざす人にも。
松任谷由実 - 春よ、来い(1994)
歌詞:Uta - Net
https://www.uta-net.com/song/7669/
オリジナルアルバム『The Dancing Sun』、
ベストアルバム『Neue Musik』『Seasons Colours-春夏撰曲集』『日本の恋と、ユーミンと。』等に収録。
2018年5月20日付訪問者数:133名様
お付き合いいただきありがとうございました。