shining's ブログ 「音楽と旅と珈琲と」

音楽大好き男の徒然なる日記

マイMD「Let's go to Travel」選曲レビュー(2/3)

2015-07-23 | 音楽
ヘッドホン購入時に使用したマイMD曲目レビューの2回目です。
前回同様に曲順は、上段から「10.11.12.」、中断は「13.14.15.」下段が「16.17.18.」
となります。



10.:Ornella Vanoni 「L'appuntomento(逢引き)」
→イタリアンポップスですが、これはテレビで毎週流れています。
BS日テレの長期人気番組「小さな村の物語イタリア」のテーマ曲です。
いい番組です。
11.:「〇〇〇」(1980、アルバム『サウダーデ』に収録)
ここでクイズを出します。
全28曲中この曲だけ日本語の歌です。
さて、伏字はなんでしょう。
ヒントとして、歌詞を掲載いたします。
「子供たちが空に向かい両手をひろげ 
 鳥や雲や夢までも つかもうとしている
 その姿は きのうまでの何も知らない私
 あなたに この指が届くと信じていた
 空と大地が ふれ合う彼方
 過去からの旅人を呼んでる道
  あなたにとって私 ただの通りすがり
 ちょっとふり向いてみただけの〇〇〇」
もうおわかりでしょう。
ここに収録したものは、中東のイメージの強い大ヒットのものではなく、
ポルトガルのファド演奏のアンサンブルによるものです。
「ファドの女王が歌うリスボンの酒場には日本人の前座歌手がいる」、というイメージです。
12.:Amaria Rodoriges「Merdicao」
→これぞファドの女王、日本盤ベストCDからの選曲です。
悲しみの絶唱! 今の人気J-Pop100組が束になっても勝てないものを感じます。

13.:Nana Mouskuri「Alone」 (1985『Alone』)
→ヨーロッパ単位で評価の高い女性歌手・ナナ・ムスクーリの一曲です。 美しい歌声。 
14.:Herb Alpert「Aranjuez (Mon Amour)」(1979『Rise』)
→ロドリーゴ作曲の「アランフェス協奏曲」をディスコ調にアレンジされたバージョンです。
よくムード音楽で「愛のアランフェス」といわれるバージョンよりも原曲を活かしたアレンジが良い。
15.:Trash Can Sinatoras 「The Best Man's Fall」 (1990 「CAKE」)
→'90年代にネオアコ・ポップ・ブームで人気の高い英国のグループです。

16.:Lunasa 「Scully's」 (2001 『The Merry Sisters of Fate』)
→抜群の演奏力で人気の高いアイリッシュ・ミュージック「ルナサ」です。
これはまだ落ち着いた楽曲のほうです。 ぜひ生演奏で聴いてみたい。
17.:Donal Lunny 「Glentown」 (1998 『Coolfin』)
→アイリッシュ音楽と言ったら彼の名前が出ないと“モグリ”ですよ。
軽快なテンポの曲をメドレーでつないであります。 異性を誘って踊るのにうってつけです。
ドーナル氏は“ソウルフラワーユニオン”の伊丹英子嬢と結婚し、現在沖縄在住とのこと。
18.:The Corrs 「Runaway」 (1995 『Forgiven,Not Forgotten』)
→映画「ザ・コミットメンツ」(1991)のオーディションを受けるために結成した、コアー兄姉妹4人のバンドの1st。 ポップさとアイリッシュの感性が見事に調和したサウンドで人気を博した。
2006年に活動休止したのが残念だ。

 3/3につづく。

Comment    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« マイMD「Let's go to Travel... | TOP | 人の死も、国の方向性も、選... »
最新の画像もっと見る

post a comment

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Recent Entries | 音楽