無秩序な「のぼり広告」には勧告指導と罰則を

街頭を歩いていると、よく見かけるものがある。
飲食店・小売り・不動産を問わない店頭ののぼり広告だ。
店舗の営業中に掲示しているのならまだ良い。

問題は、閉店中にもかかわらずのぼり広告だけが歩道に置き去りになっているものだ。
歩道は歩行者だけじゃなく自転車で駆け抜ける者もいれば、視力障害者が杖をついて歩く人もあるので、そんな時は障害物となる。
残念ながらこの年末年始でも、閉店中なのにのぼり広告を出したままの店舗を見かけた。

そんな無秩序なのぼり広告には、やはり法的拘束が必要なのではないか。
掲示は「店舗の開店中」に限定し、閉店中に広告が放置されていたがために歩行者・自転車などが転倒でけがを負った場合は、その店舗や企業がけが人に治療費・慰謝料を負担を命じる法律が必要だ。