わがまま男爵、権太～どかない編～

久しぶりの更新で、すみません。

ちょっと、忙しくしています。


さて、権ちゃんですが、この方のわがままっぷり、ご堪能いただいておりますでしょうか。

今回は権ちゃんが、どかないことについて書きたいと思います。

以前にも書きましたが、権ちゃんという猫は、

定位置を決めると、てこでもどかないという習性があります。


ご覧の写真は権ちゃんがひなたぼっこをしているところです。

我家では、何人たりともテーブルの上に乗ることは許されていないのですが、

朝起きたらこの状態でした。

寒いので日の当たる場所を死守する方針だそうです。




堂々たる机上ひなたぼっこ。






椅子でひなったぼっこ。






スキャナーの上にそびえ立つ権ちゃん。







スキャナーの上、その2。







ヨガ中でも関係なく、いたい所にいるのだそうです。







ヨガマットの上でひなたぼっこ。







ヨガができないので、横に猫族大好きマットを置いて誘導した。







すると、瞑想中の私のひざをクッション代わりにするという。。







ひなたがなくなると、スリム君の前死守。

猫族大好きマットを敷いてくれるまで、ヨガマットの上にいるから、と。







もう、ヨガ終わったよ。と言ってもまるで聞かないし、どかない。





権ちゃん、見事などかないっぷりです。













だが、かわいい。

わがまま男爵、権太～重い編～

前回の騒音編に引き続き、

権ちゃんのわがままっぷりをご紹介したいと思います。


ご覧の写真は、早起きの権ちゃんが発する騒音に耐えかねて、

主人が権ちゃんを呼び寄せた時のものです。


主人からの聞き取り調査によりますと、

権ちゃんを呼び寄せると、なぜか決まって腹の上に座る、と。

座るとその重量は、前脚、後脚の4点に集中し、

非常に腹が重苦しい。

しかも至近距離で叫び声を発するため、益々うるさい。


そこで、なでくりまわしていくと、叫び声が止み、

段々と腹這いになることで、重量が分散し、非常に助かる。



腹這いになろうとしている権ちゃん。




完全に腹這いになり、ゴロゴロいいだしたら、こっちのものである。

後は、いかに同じタイミングで眠りに入っていくかにかかっている。

このタイミングがずれて、権ちゃんよりも先に眠りに入り、

なでくりまわす手が止まろうものなら、

また、叫び声が発せられる。

いままでのなでくりまわしが水の泡になる、と。


この細やかなやりとりの舞台が主人の腹の上だという事実がスゴイ。

決してどこうとはしない、超絶マイペース男、権太。スゴイ。





完全なる腹這い。





私は朝が弱いため、権ちゃんの騒音に関してはひたすらスルーしていたので、

毎朝この様なやりとりが繰り返されているとは、知りませんでした。


しかし、主人は、まったく怒りもせず、イラつきもせずに権ちゃんに対応しているのです。

私には、できません。

主人の寛容さに驚嘆しました。

ああ、私の心はなんて狭苦しいのでしょうか。。











だが、かわいい。

わがまま男爵、権太～騒音編～

ご覧の写真は権ちゃんですが、

いったいどこにいるのかといいますと、

主人の腹の上です。


権ちゃんの朝は早い。

私たちの起床予定時刻の2～3時間前には起き、

ベッドの周りを大声で鳴きわめきながら、

ごはんの催促をします。

その鳴き声は、「うおーる～、うおーる～」「わおーん、わおーん」と

2種類の鳴き方があり、これは鳴き声というよりも、

もはや叫び声の様なものです。

非常にうるさく、且つしつこい。


この叫び声を止ませる方法はふたつあります。

ひとつは、起きてごはんをあげる。

もうひとつは、権ちゃんをベッドの上に呼び寄せて、なでくり回し、なだめすかす。


たいていの場合、目がくらむような時間に鳴き出すため、

とてもではないが、起きるなんて無理だろうという判断になり、

後者を選ぶわけですが、この方法は主人にしかできません。


然るに主人が権ちゃんを呼び寄せると、権ちゃんはベッドの上にジャンプし、

私の身体など遠慮なく踏み超えて、主人の腹の上に座るのです。

そして、あごの下などをなでなでしていると、

やがて腹這いになり、うまくするとそこで寝てくれたりします。


しかし、あまりの眠気になでなでの手が止まろうものなら、

また例の叫び声を発するということになるのです。


わがまま、あるがまま、マイペースを軽く超越した、超絶マイペース男です、権太さんは。








だが、かわいい。

桃ちゃんが気持ち良さそうな顔をした。

ご覧の写真は、桃ちゃんが気持ち良さそうな顔をしているものです。

大変かわいらしいのは言うまでもないことなのですが、

1日に何回もこの様なお顔を目にする機会に恵まれたことに

感謝したいと思います。


では、本題ですが、私は見てしまったんです。

権ちゃんに顔を舐められた桃ちゃんが、

上の写真の様に気持ち良さそうな顔をしているところを！


私がいままで同じ状況で目にした桃ちゃんの表情は、

心底嫌そうな顔でした。

言葉にするのならば、

「なめんてんじゃねーよ！」ですとか、

「うざいんだよ！」ですとか、

「何すんだよ！」みたいな全然穏やかではない感じです。


それですのに、その日は、

ああ、気持ちいい。でした。


いったいどうしたことでしょう。

急激に仲がよろしくなったのでしょうか。


と、感激していた数日後、また権ちゃんが桃ちゃんのお顔を舐めたところに遭遇しました。

すると、桃ちゃんは「うざっ」という顔をしておりました…。

前の様な心底嫌そうな顔ではないので、やはり少し距離が近くなったのでしょうかねえ。






近い。






ふれあっています。






ふれあいながら、寝ています！

ももごんツーショット～その2～

ご覧の写真は、猫族に大好評のスリム君の前で、

猫族大好きマットの上にのっかり、

桃ちゃんと権ちゃんが並んでいる、という

なんとも素敵な写真です。


権ちゃんが我家に来たのは、去年2月。

もうすぐ1年になろうかとしていますが、

時間が経つにつれて、少しずつふたりの距離が縮まってきています。

うれしいことです。





ホットカーペットの上で暖をとるももごん。神妙な顔つきですな。






30分後、このようになっております。





去年の10月のももごん。


寄り添ってますね、いいですねえ。







上からももごん。







あ、なんか桃ちゃんの顔が険しい。イラっとしているようです。







うあー、取っ組み合いですねえ。寄り添ってから3分しかもたなかったという。

今はもうちょっと寄り添っていられるかな。








適度な距離があると、ふたりともこんなにのびのびとくつろげます。

権ちゃん、ちょっと太りましたね。