飼い猫にケツを噛まれた主人ですが、
確認してみると、見事に歯形が残っていました。
今日は、歩いていると、ふくらはぎにしがみついてきて、噛まれた、と。
こちらにもしっかりと、歯形がついておりました。
どちらも柔らかくて、いい噛み心地だったのでしょうね。
彼は桃ちゃんに対して、本当に優しいので、ここまでされても叱りません。
叱り担当の私は、その場にいない(寝ている)ので、叱れません。
あくまでも、主人は健気に耐え忍ぶ、という姿勢を貫いているのです。
なんて、希有な人なんでしょうね。
頭が下がります。
桃ちゃんが彼の椅子に座っている時は、どいてとも言わず、
黙って立っているのです。
曰く、どいて、なんて桃ちゃんに悪くて言えない、と。
根底にあるのは、やはり、
桃ちゃんは好きで家に来たわけじゃないから、ということなのだと思います。
だから、桃ちゃんには気持ちのいいように過ごしてもらいたい、と。
そういうわけで、主人は召使いのごとく、桃ちゃんに尽くしています。
美しい光景だと思います(私ができるかどうかは、置いといて)。