ようやく今年初めての宣伝美術活動が入稿しました。今年はこれ1つになりそうです。
ただ、このチラシが無事仕上がっても舞台が無事上演される保証はありません。
再演作品である演劇集団よろずやの「青眉のひと」はそれでも作りたかった、自分にとって大切な作品です。
宣伝美術の僕にとって、「本番」は舞台のそれではなくチラシやパンフレットを仕上げることです。
チラシが完成した後は舞台がどうなるか本来関係ないはずなのですが、僕はデザインが良い舞台の成就に関われるのが宣伝美術の本分だと思っています。
感染対策、情勢の変化、そもそもの自分の健康状態。考えねばならない事が山積み。
むしろ自分の領域外のことが沢山。
まだ見えていない出来る道、進むべき道を探す日々になりそうです。