X-T30IIの設定を変えたところ予期しない動きになり困ったのでメモを残します。
先日いくつか設定を変えたところ1枚撮影する毎にかなり待たされるようになり(1秒近く)、全く使い物になりませんでした。
RAW保存や長秒時ノイズ低減などならある程度は遅くなる想像が付くんですがそれではなく、しばらく元に戻す事ができませんでした。
原因はまさかの明瞭度フィルターで、調整値を0にすると戻りました。
気づいたのが仕事の撮影でなかったのが救いです。検索したら一件それらしき記述がありました。騒がれていないのはマイナーな事象なのか、あまり問題になっていないのか。
長年カメラを触っていますが昔なかった新機能が逆にアダになる事はあり、この点は最新機種より多少古くともしっかり手に馴染んだ機種が確実な撮影に繋がり得ます。
最新技術と使いこなしとの天秤。
結局古くてもマイナーでも自分が撮りたいものが撮れるのが良いカメラ。そのためにはこのX-T30IIも早く使いこなさないといけないな。