こんにちは
介護予防住民指導者
カワちゃんです😄
今日も当ブログをお読み頂きありがとうございます❗️
人の筋肉量は20代がピークで、30代から減っていきます。
20代の頃からふだんの活動量が少なかったり、ダイエットを長く続けている人などピーク時の筋肉量が少なかった人は、40代、50代でもサルコペニア予備軍になっている可能性があります。
サルコペニアとは、加齢や病気などで、筋肉量が低下し、全身の筋力も低下した状態ですが、
サルコペニアを一旦発症すると、
サルコペニア→基礎代謝低下→エネルギー消費量低下→新型栄養失調(低栄養)→食欲・食事量低下→サルコペニア
という サルコペニアの悪循環をまねきやすくなります。
そしてさらに、サルコペニアが筋力や身体機能の低下を招き、それが活力や活動量を減退させ、エネルギー消費量がさらに低下するという悪循環が続きます。
サルコペニアを発症すると転倒や骨折の危険が増えるばかりか、認知症になるリスクまで高まるといわれます。
こうしたサルコペニアの悪循環は、何とか断ち切りたいものですが、それにはまず、自分自身の筋肉の衰えにいち早く気づくことが大切です。
以前のブログで紹介した
がその気づきの第一歩になります。
柏スタディの「指輪っかテスト」では、ふくらはぎを囲めなかった人に比べて、すき間ができる人の方が筋肉量以外にも次の点で劣ることが判明しました。
・食事摂取量や摂取する食品の種類の幅が狭い
・舌圧(舌の力)、噛みしめる力、滑舌などが低下
・家族や友人と一緒に食事をする頻度が少ない
・うつ傾向の人が多い
さらに、柏スタディによる4年間の追跡調査の結果、
「すき間ができる」人は、「ちょうど囲めた」人や「囲めなかった」人より、3.2倍も多く亡くなっていたことがわかりました。
調査開始時には自立していた人ばかりでしたが、調査にあたった研究者の方々も4年という短期間でのできごとに、驚きを隠せなかったとのことです。
細いふくらはぎにはさまざまなリスクが潜んでいます。
しかし、「すき間組」の人も今気づいて改善をはじめれば、
フレイル(虚弱)予防のための最初の一歩になります。
次回はフレイルのイレブン・チェックです
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カワちゃん
太腿もふくらはぎも筋肉が減ると困ります。
太腿は体の筋肉の中でも最も大きいので減ってくると毛細血管の量も減りますし、ヒザ関節などにも影響がでるかもしれません。大きな筋肉の量が減るのは代謝も落ちます。もちろん運動機能も落ちてサルコペニアになる可能性もあります。
スクワットやランジなど少しずつでも筋力アップが必要ですよね。
ふくらはぎは第二の心臓でふくらはぎの筋肉が落ちると足のむくみ、冷えなど弊害生じます。
そのために早めにふくらはぎの筋肉量をチェックして対処すべきですね。
指輪っかテストは簡単なので、チェックしやすいですね。
カワちゃん