こんにちは
介護予防住民指導者
カワちゃんです😆
今日も当ブログをお読み頂きありがとうございます!
自分の足をじっくり観察してみると、指先が思いのほか汚れていたりしませんか?
足というのは汚れに気づきにくい部位なのです。
皮脂や靴下の繊維などが知らないうちに積もり積もっていたり、悪臭をため込んでいるようなことも珍しくありません。
入浴の際に、足の指先まで一本ずつ丁寧に洗う人は、あまりいないのではないでしょうか。
ときには不要な歯ブラシ、フロスなどを使って、足の爪の隅々まで汚れをかき出してやることも大切です。
さらに意外と見過ごされがちなのは入浴後です。
全身の水気をバスタオルで拭き取り、髪の毛をドライヤーで入念に乾かしても、足の指の間までしっかり拭いている人は少数派でしょう。
足の指の間に湿気を残したまま放置しておくと、水虫の原因になります。
実際水虫を患っていることに気づいていない人が、意外と多いのです。
入浴後の丁寧な拭き取りを習慣づけるだけでも、そうした
トラブルを予防する効果があります。
タコやウオノメについても、痛みがないからと言って軽視してはいけません。
タコとは特定の場所に負荷や摩擦がかかり続けることで角質が増殖し、皮膚が厚く、そして硬くなる症状のことです。
これに対し、ウオノメは中央に角質柱が発生し、名前の通り「魚の目」のように見えるのが特徴です。
軽度のタコについては自分で削って対処しても基本的に問題ありません。
ただし、その際、軽石を使うと傷がつきやすいため、できるだけ目の細かいヤスリを使用してください。
そして、削った後は保湿して皮膚を整えてやることも忘れないようにしましょう。ケアをせずほうっておくと、タコは次第に肥大化します。
これは足の裏に「おはじき」を敷いて歩いているのとおなじことで、歩く際のバランスに悪影響をおよぼしたり、皮膚に傷をつけたりすることもあるので注意してください。
重症化したタコや、自分で削ることに抵抗がある人は、病院で削ってもらうことも可能です。
医師の手で一度削ってもらえば、その後のケアは比較的容易になるでしょう。
一方、ウオノメは痛みを伴うケースが多いため、症状が重い場合は市販のウオノメパッドを使うか、専門医の治療を受けるなど、早めの対策を心がけてください。
しかし、いずれの症状であっても、タコやウオノメができる原因が解消されなければ、何度も同じことを繰り返すことになります。
足裏のアーチの崩れによって、特定の場所に不自然な負荷がかかりつづけていることに原因があるなら、
以前のブログで紹介した
3つの足体操を行って改善する必要があります。
また、サイズの合わない靴を履いているのが原因なら、自分の足にフィットした靴に履き替えるべきでしょう。
タコやウオノメを足の不調のサインと受け止め、根本的な改善策を考えてみるようにしましょう。
次回は足裏のタコマップです
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