第10回トーナメント戦を行い、子供たちそれぞれに成長が見られたと思います。今日は、試合のなかで感じたことをつぶやいてみたいと思います。
・何と言っても、「レベルが向上」したことが感じられました。
・日々の稽古の中では、基本から応用技まで取り組むようにした結果かな?と思います。
・今まで、ESCは高学年にならないと応用技は無理かな?と考えていました。
・しかし、高学年から応用技を教えても、結果的に上達するまでに時間がかかり、中途半端で中学生に進学する結果となってしまいます。
・低学年においても、最初は上手くできないかもしれませんが、稽古を重ねることによって、技を習得することができることがよくわかりました。低学年の決勝戦で前の日教えた「小手抜き面」をあそこまできれいに決めるとは・・・・・びっくりしました。
・剣道の基本は、竹刀をまっすぐ構え、攻めの中から間合いを見極め、左足(蹴り足)でしっかり蹴りだし、左手を中心にした振りにより、手首がしっかり返る動作によって良い打突できるものと思います。
・ESCは、稽古において、左足と手首の返しの大切さを重点に指導をしています。これが少しずつ、浸透してきたものと感じています。
・手首の返しがしっかりできてくると打突が自然に強くなります。まだ、これを理解できていない子供たちもいますが、継続することにより変わっていくものと信じています。ご家庭でも剣道の話をされた時に是非、話をしていただけると上達が早くなるものと思います。
・性格的になかなか思いっきりできない子供たちがいますが、トーナメント戦を見ている限りこれも気持ちが変わってきたものと思います。ある意味、闘争心が湧いてきたものと思います。もちろん、自信がついた証拠でもあります。
・勝喜びを得ると、次のステージにレベルアップしていきます。是非とも、ご家庭で剣道の話をしていただき、褒めてあげたり、意識付けをしていただけると必ず、さらに変身するものと思います。
おわり