ESCは小学校2年生の時に、兄(3歳年上)の影響を受けて入会(S46年)しました。その当時は第一小学校に公民館(今の先生方の駐車場のあたり?)がありそこの板の間で練習をしていました。町田先生がまとめ役をやられていました。子供たちも多くいた記憶があります。試合と言えば町民剣道大会と菊祭り剣道大会程度しかなかったように思います。また、後援会組織もなく指導者の先生方がほとんどを運営していました。もちろん親の送り迎えもなく、2年生でも自転車で通っていました。駅前に陣屋というケーキ屋さんがあって帰りにそこでソフトクリームを食べるのが楽しみでした。4年生頃に今の体育館ができ、稽古場所がかわりました。
ESCは特別剣道に熱心であったわけでもなく何の目的意識もなく、5、6年生の頃は幽霊会員に近い状態であったように思います。その時に目覚めていたらもっと違った人生を歩んでいたかもしれません。そういう意味では今の子供たちは環境にも恵めれているのと目的意識をもって稽古に励んでいる子供たちも沢山いて、ESCが子供の頃よりも素晴らしいものをもっているように思います。
ESCは子供たちに何か打ち込めるものを是非とも持たせてあげれば良いなと思います。これは本当は剣道でなくてもいいんですが、せっかく剣道をしているので剣道を通して勉強以外のところで、今後社会人として生活していくために補助的に役に立つことを身につけさせることが出来れば良いなと思っています。
つづく。
ESCより。