岐阜人 ヨーコ です!

岐阜のおばさんです。山登り大好き。岐阜近郊の山や、岐阜の情報を自分の視点で書いていきたいです。

板取  ~アジサイロード~

2013-07-06 22:24:01 | プチ旅
2013.7.6(SAT)

今日は大事なお客様を招待して
板取を案内した

というか、連れまわした。

先週、アジサイ祭りだったが、アジサイという花は
パッと咲いて潔く散る桜と違って
徐々に咲いて、いつのまにか色あせていくという
最後が煮え切らない感じなので、きっと
満開から1週間後でもいける!

と思い、出かけたら、予想的中
まだまだ満開!

板取川沿いの
県道52号は
色とりどりのアジサイで埋めつくされ
今日のような時折ふる雨を歓迎するように
咲き誇っていた

この街道はアジサイロードとよばれ
「日本の道100選」にも選ばれている。

【街道沿いのアジサイ群は植樹により生まれたもので、関市に吸収合併される以前の板取村からの取り組みにより現在に至る。この取り組みは岐阜県のフラワーロード事業の一環として1976年に始められたもので、「梅雨のうっとうしい時期に花を見て心を豊かにしよう」と当時の村長により発案された。植樹として「アジサイ」が選ばれたのは、梅雨に花が咲く、挿し木によって増やすのが容易、冬の寒さに強いなどの条件によるものである。村内では街道沿いだけでなく村全体の景観整備を進めるために、地元の老人クラブや役場の職員などによって年間約4千本のペースで植樹を進めていて最終的には100万本を目標にしている
】板取街道の歴史より



見どころは、すぎのこキャンプ場のあたりと
中学のすぐ奥 「21世紀の森公園」





「21世紀の森公園」の山を少し登ったところにある株杉



林道わきのアジサイの葉っぱは穴あき
虫も元気なんだ


その後
奥へ奥へと車を走らせて
お昼は
「おばちゃんの館 門原の庄」へ



ここは、店名通り、地元のおばちゃんたちが共同でやっている、
手打ちそば、いもモチ、川魚を囲炉裏で焼いて楽しめる
田舎の情緒たっぷりのお店



お蕎麦も昔懐かしい味



いもモチは 板取の郷土料理のようなもので
それぞれの家庭でお母さんの味があり、里芋とご飯を練っただけの
素朴な味のダンゴ


その後、板取に来たらここは外せない
「ジャガイモドーナツ」の店に寄る
出来立てはふわふわで美味しい

今日は、連れまわしにお客様はしっかりとついてきてくれて
車の中では、話に花が咲いて、道に咲いた花をちゃんと見てくれたかは
不明だが

私にとっては目もお腹もいっぱいいっぱいの楽しい1日だった。


  

花フェスタ記念公園~春のバラまつり~

2013-05-27 23:31:44 | プチ旅
2013.5.27(Mon)

花フェスタ記念公園
【平成7年に開催された花の博覧会「花フェスタ’95ぎふ」の会場を岐阜県が再整備し、平成8年4月にオープンした県営の都市公園。
ナゴヤドーム約17個分(80.7ha)の広大な敷地では、約7,000品種30,000株のバラが植栽されたバラ園のほか、企画展示を行う「花のミュージアム」、季節の花木が楽しめる大温室「花の地球館」、高さ地上45メートルの「花のタワー」、屋外イベントホール「プリンセスホール雅」など特徴のある施設があり1年中楽しめる】

花の開花が多少ずれても5月末なら必ず満開のバラがみることができる!
と、前々から休みをとって 行ってきた。

そして、駐車場が混みそうなこと、天気によっては午後になると暑くて歩くのが大変
ということ、ランチはゆっくり時間をとりたいということ
以上加味して 9時前に着くよう岐阜を出る

仕事の時はもたもたして、なかなか準備がはかどらない私も
遊びとなると シャキ~ンと起きて、3倍速で犬の散歩、洗濯、簡単掃除、花の水やりまで
して、颯爽と車に乗り込む・・・(いつもやれ!ってか)

岐阜から友達を拾いながら2時間弱
計画はバッチリ  でももう駐車場は8割うまってた。
皆さん、行動早い!
駐車場からゲートまでの通路にもバラのパレードでテンションがあがる


バラは見頃で、香りと共に 4D体験
「うっとりする」という言葉はこういう時に使うんだね。

↓西ゲートはいってすぐに 『モロッコロイヤルローズガーデン』なるものがあった
こんなの前にあったかなあ


白いバラも清楚でいい 『ホワイトローズガーデン』






↓私はここが好き 『フレンドシップガーデン』


温室もある


池のほとりにはポピー畑
ポピーは時期が過ぎていた
前を歩いていた おばさんグループが
「あれ、もうほとんど枯れとるがね~ ちょうど私らと一緒やね~ハハハ」
盛り上がっていた・・・ん~ 言おうとしたことを先に言われてしまった!


かなり歩いて、園の奥の方に
観光客のおめあて 『世界のバラ園』





「ヒルナンデス」というTV番組の取材陣が写真を撮っていた。




満開のバラ園を展望デッキからながめると
 ここは天国? と思わずにはいられない。



『追加』

 アクセス

岐阜・大垣方面から(岐阜から所要時間:約60分)国道21号を美濃加茂市・可児市方面へ向かいます。中濃大橋を渡り、最初の信号「中濃大橋南」を左折。しばらく直進し、「柿田」の信号を右折。少し走ると左手に公園の西駐車場が見えてきます。
(駐車場は無料)

岐阜県可児市瀬田1584-1


郡上八幡~風情ある水辺・古い町並み~

2013-05-16 22:58:25 | プチ旅
2013.5.15
大和の 古今伝授の里 「ぼたん園」でぼたんの花を堪能した帰り
郡上八幡に寄りました。

郡上といえば、私の実家の祖先がここの出ということで
なじみのある町です。

菩提寺も郡上にあり、子供の頃、お盆や法事のときは母が
「郡上のおっさまがござるで、まわししな」 
  (約;郡上のお坊さんがいらっしゃるから、用意しないとね)
と言っておむかえしていました。

郡上八幡は観光名所が狭い範囲に集中しているので
散策しやすく、道もわりとわかりやすいです。

まずはほぼ中心にある郡上八幡旧庁舎記念館の前のPに車を止めて
記念館で散策マップをゲット
初めての友達のために有名どころをチョイス。
ぐるっと一周してきました。

【やなか水のこみち】
とっても素敵なネーミング。
涼しげにゆれる柳の木に出迎えられて、小石を敷き詰めた風情ある水辺を
歩くと、時間の流れがゆっくりになったような気がします。



小石が芸術になってる


この通りは長さは短いですが、ギャラリーやかわいいお土産物屋さんもあって
見どころはいっぱいです。

少しもどって 有名な「さんぷる工房」
本物そっくりな食品サンプルに目が釘付け
以前来た時より 店内が綺麗になっていて、店の奥の畳の間で
数人の女の子たちが楽しそうに制作体験していました。

橋からのながめ


橋を渡ってすぐ左には
一番奥に席をとると、川のせせらぎを眺めながら食事ができるお蕎麦やさん 
店の中から、盆踊りの歌が聞こえてきます。

すぐ隣に

【宗祇水】
「水のまち郡上八幡のシンボル、室町時代の古今伝授の古事を伝える湧水」・・・ガイドより

名水百選にも選ばれています。汲んでいる人はいませんでした。
昔はおばちゃんが、井戸端会議をしながら、大根とか洗っていたんでしょうね。

宗祇水に行く路地




そして古い町並みをぶらぶら歩いて

旧庁舎記念館に戻ったのですが
トイレを借りようとして裏に回ると
そこにも、水辺のこみちがあり
大きな鯉が泳いでいました。

奥に庭園のある旧家があってレストランのようです。
「リストランテ雀の庵」 
ですって。

  気になる~~~。

みどころが沢山ありますね

映画「サトラレ」のロケ地の吉田川親水遊歩道、祝!80周年の郡上八幡城、
郡上おどりの像の前で写真撮るの忘れてるし・・・。
また行かなくっちゃ。





古今伝授の里フィールドミュージアム~ぼたん園~

2013-05-15 22:58:55 | プチ旅
2013.5.15

昨日の暑さに比べると幾分すずしくなりそうな今日の予報
ありがたい

ご近所ママ友とお花を見にドライブに行こうという事になり

無料配布の情報誌を見ると、バラは5月下旬、5月半ばは、ぼたんの開花時期だそうな

ぼたん園と言えば 有名なのが郡上の 「桂昌寺
あとは、知らなかったんだけど、大和の「古今伝授の里フィールドミュージアム」も
ぼたん園があるらしいということで、
早速 国道156号線を北へ北へと進むこと40分くらい

郡上八幡の手前に桂昌寺の看板があり右手に進むとすぐにありました

・・・・・しかし・・・・
すでに  ぼたんの花は終わっていました 5月上旬らしい
しかも ぼたんの花の命は短くて、大きく美しく咲きすぐに散る  共感できるわ~(おいおい!)

拝観料も開花時期は400円で 今は200円でした。
せっかく来たのだから見ることに
 見ないで後悔するより、見て後悔した方がいいよね!などと訳の分からないことを
喋りながら、どんどん奥に進む。



↓ここで拝観料を箱に入れます  ちなみに無人 そして誰もいない(泣)


ぼたんの花は9割終わっていて、そのかわり、西洋シャクナゲが
濃いピンク色の花を賑やかに咲かせていました。あとはハンカチの木や
小川をはさんで対岸に野生っぽい藤の花も満開で 野趣あふれるお庭です

竹林もあり、こんなジョークも


桂昌寺のぼたんは終わっていましたが
古今伝授の里フィールドミュージアム の方はここからさらに北上すること30分強
見頃は中旬となっているので、期待して・・・。

と その前に道の駅大和(目的地よりほんの少し先まで行き)でお昼ご飯
ここは温泉あり、特産物の売店、花屋さん、レストランありで、オバサンの購買意欲炸裂なスポットですが
なにせ日帰りなので 早めに出発の号令をかけ、道の駅を後に

「古今伝授の里フィールドミュージアム」は
【水と光と空間を贅沢に使ってデザインされた、
和歌をテーマとした野外博物館。
現代感覚と古典の世界が織りなすところ】

ここのレストラン 「ももちどり」は 遠方からお客様を招いて岐阜を案内する時の定番の
ランチの場所です。私の岐阜接待旅行お決まりは 長良河畔(川原町やなど)→美濃の町→郡上八幡→大和→時間があればひるがの→長良川温泉で泊まり 

ももちどり  池の上に建っていてとっても雰囲気がいい
   

お茶屋さんもあり





そして ぼたん園はと言うと  満開ヤッター!!ここまで来たかいがあった





白いぼたんもゴージャス






ぼたんの花を新緑と共に
心行くまで楽しめた一日でした。

おまけの郡上八幡につづく。

寺尾千本桜~花見&ランチ~ (岐阜 武芸川)

2013-04-08 16:06:48 | プチ旅
4月8日月曜日 週末の嵐も去って、今日は青空、少し肌寒い、
花冷えという言葉がぴったりの日。

岐阜の桜といえば、寺尾は外せません
何と言ってもその名も

「寺尾の千本桜」

武芸川の奥なので、岐阜市内に比べると1週間ほど開花は遅れます
なので、いつ見るか、今でしょ

という事で義母と出かけました。

岐阜市→山県市→関市 といっても車なら岐阜北部から30分ほど

昨日の雨、強風にも負けず頑張っていました
桜のトンネルが長く続いていて それは見事です。



いつもは静かなこの通りも、この時期ばかりはお店がいっぱい出て、あちこちでいい香りが・・。
おでんやたこ焼きを買って青空レストラン(イスとテーブルが置いてあるだけ)で食べるもよし
お弁当を持ってきて広げるもよし
楽しそう

私たちはこの後、うどん屋さんに行くので
試食のみ(干しイモや干し柿、昔懐かしいおやつも販売)

帰りがけに 

つるむらさきという植物 義母に言わせるとどこにでも生えていて、すごい伸びる
まあ草だね、だって
それを練りこんだうどんが有名な麺処 「つるや」
でランチ
 


看板がないと普通のお家ですね。
タラの芽、ふきのとう、季節の野菜の天ぷらがとても美味しいです
麺もこしがあり、つるつる。

義母の分も 1、5人前食べてしまいました。

つるや
岐阜県関市武芸川町谷口1223