天空海闊

new field ③

妄想の世界にようこそ!


魂は、その心構えがあれば、
その門を通って、
すべてのものが一体となる世界の内部へ入っていくことができるのです。 
         ヘルマン•ヘッセ



すぐそこにある
異世界への入口




○ 入口は時折降りてくる






現世はコントロールされている?


信じるか信じないかは貴方次第…





○ 再会


「昨日(亡くなった)ペットが久しぶりに夢に出て来て、、、よしよしと
眉間を撫でたら、あの独特の臭いがした」

そーか  
そういえば、子どもが悲しんでいる時そっと側に寄り沿うようにしていたなあ











○ 並列世界


過去 現在 未来…

時折意識は境界(宗教、文明、時間などの)を超え
真実の一端を見せてくる





少し心を柔らかくして
偏見を薄めると
境界は低くなる?






○ 旅の果てに



「むかし 千年前」

     ヘルマン•ヘッセ


むかし 千年前
ひとつの故郷が
ひとつの庭があった
その庭の小鳥の墓の花壇の中で
雪の中から
クロッカスの花が顔を出していた

不安に満ちて
旅への憧れにかりたてられ
とぎれとぎれの夢から覚めて
私は聴く 私の竹林が 
夜 うたをささやくのを

休息するかわりに
横になっているかわりに
私はなれ親しんだ軌道から
もぎ離される
走り去り 飛び去るために
無限へと旅するために


    









人はやがて旅を終え
故郷に
心の港に帰らん
そこから更に
飛び立つ者
留まる者
連れを探す者 
連れと離れる者
其々が
魂の欲するままに





○ 入口に誘う声



苦しみや哀しみを
人生の敵とするなかれ
苦しみや哀しみ(それを感じる心)は
涅槃への
「すべてのもの」になる為の
必須の通り道であり
近道である











○  夕焼け


年長から幼児の
男女共に
いつの間にか
子犬も連れ立ち
狭い路地裏を遊びながら 
坂道を登ると  
寺の鐘撞堂に着く


そこで鬼ごっこや
かくれんぼしたり
器用な子は
まるで忍者のように 
逆上がりして
鐘撞堂の木組の上に
隠れたものだ

じっと隠れているのも
つまらないので  
わざと鬼の近くに
そっと降りたりする 

目隠し鬼は
その気配を感じると
素早く移動して
降りた者に触れようとする

その瞬間の攻防には
他では中々得られない
最高のスリルがあった

一瞬でも鬼に触られたら
今度は鬼になるのだが
皆体をかわすのが上手く
中々交代できないのだ

夢中で時間を忘れても
山に帰るカラスが時間を
教えてくれる

また皆と連れ立って帰る

あの時の夕焼けはなぜあれほど
真っ赤だったのだろうか

さあ!あの夕焼けを見つけてこよう

生家は既に廃屋になったが

その真っ赤な中に皆の幼い姿も
きっとあることだろう
















○ 奥義


「すべてのものが一体となる世界」

  時間の概念も異なる我々の
  究極の故郷

  
 
本当は何も恐れ煩う必要はないが、
魂(全てとなる存在)としての途上には
リアルな体験(リアルに思える体験)
が必要不可欠


貴方、私は今どこに














○ 風鈴




 
古来より様々な効果があるとか





○ 展開


予期せぬ風に
素顔が露わになる

誤解であれ
真実であれ

すべては
一里塚

結果オーライ!







○ 激励


がんばれ太平洋高気圧!笑







○ 梅雨明け









勝手に宣言 笑

この暑さと入道雲…
明けましたー!


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