天空海闊

恋人たちの海

花を見終えての帰り道

昨日までのはにかんだ顔は

すっかり影をひそめている

磯の香りに 光に誘われ

夢中で松林をかけぬけ

ひさしぶりの海へ

やがて・・

消え行く日々の予感を

必死で かき消すように

瞳を覗き込み 腕をつかまえ

波打ち際へさそう君は

もうすっかり 

夏待ち顔


*恋なんて柄ではないが
  このような瑞々しい思い出がある。

コメント一覧

又じい
お互い、体は老けてもみずみずしい感覚だけは
失いたくないものです。もちろん、非常にきびし~い
ですが・・
オリーブ
お久です。パソコンちょっと不具合でのぞけなかったのですが、今見てなんだか又三郎さんの若かりし頃が、チラット覗けて、、、なるほどと納得しました(=ΦωΦ=)キラーン☆
又じい
海ちゃん、お好きにどうぞー^^
めちゃくちゃ良い感じなので、すぐにでも
写真と詩を合わせて、、やってみよ♪♪

目の前に、青い海が想像できる
本当、いい詩だね。

ありがと!頂くね。
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