春雷
唄:ふきのとう
突然の雷が 酔心地 春の宵に
このままじゃ夜明けまで 野ざらしずぶ濡れ
春の雷に 白い花が散り
桜花吹雪 風に消えてゆく
過ぎた日を懐かしみ 肩組んで涙ぐんで
別れたあいつは今 寒くないだろうか
春の雷に 帰るあてもなく
桜花吹雪 家路たどるふり
声なき花の姿 人は何を思うだろう
まして散りゆく姿 この世の運命を
春の雷に 散るな今すぐに
桜花吹雪 命つづくまで
春の雷に 散るな今すぐに
桜花吹雪 命つづくまで
この時期になると必ず口ずさんでいる。
昨夜は嵐に耳を傾けながら、眠りに付く。
風雨に揺れる木々の音は、なぜか好きで
安心できる。
さすがに桜は散ったかと思いきや、
なんの半数以上の花弁を残している。
何かと忙殺されているが・・
今日は思いがけず季節の移り変わりを堪能できた。