当家のルーツは西暦737年(天平9年)から始まり、
九州にて17代、山口県秋穂で11代、計28代続く医師の家系です。
西暦1530年(享禄3年)に臼井(うすい)医院として福岡県で開院し、
西暦1623年(元和9年)に山口県山口市秋穂の地に移りました。
医師の家系として約400年以上近続きました。
山口県秋穂での臼井家13代目当主、臼井博隆(うすい山荘2代目、臼井家57代目、当主)
医業と車えび料理…かけ離れているようで、当地・秋穂の風土への愛着に基づくことには変わりありません。
幼い頃に医師であった父を、そして戦争で多くのものを失った母が一念発揮して開いたうすい山荘、当店。
妻と引き継いだ時には秋穂名物の・車えびは、養殖・天然ともに知名度が低く「なにもない」と言えるような状態でした。
昭和58年9月18日(日曜日)
福岡の西日本新聞・日曜版にうすい山荘の記事が出る。
これでもかと言う、前進のみ精神で全国に有名に致しました。
執筆者は、吉田記者(元福岡県知事)。以来、
福岡の西日本新聞、朝日新聞・毎日新聞、福岡の全スポーツ紙、福岡のラジオ番組にて取材される。
博多駅のコンコースで、車えびの水槽が特別展示されたことも。
しかし皆様のお力添えもあり、今ではお客様が増え、
現在では「この味が忘れられない」と重ねてご来店になるお得意様が絶えません。
(2023年3月現在)
うすい山荘