今回の月組公演『夢現無双』
初日からの観劇レポを読みまくり、概ね大不評だった!⤵️
あまりに不評だから、かえって観るのが待ち遠しい感じだった(笑)
どんなに酷いか楽しんでみよう!
そんな感じ💦
だけど実際に観たら面白かった!
これって、たぶん!少数派!!!(笑)
吉川英治の原作は読んでいないけど、昔から映画などの映像や大河ドラマにもなった作品だから、大筋は分かる感じ😅
時代劇好きな私だけど、はっきり言って「宮本武蔵」は好きじゃない。
でも観たらなかなか良い。
長い年月を描いているけど、テンポ良く進んで違和感なし。
まぁ、確かに登場人物の深い心理描写はないから、その点で不満を持つ観客が多いのも分かる気はするが…(笑)
宮本武蔵のたまきちサン。
泥臭く武骨な感じがピッタリ!
しかし、もっと荒々しい感じがあっても良かった。
特に杉の木に吊るされた場面など。
しかし、あの場面は舞台装置に難あり。
本当に大木に吊るされた雰囲気は出せないものか?
大木の横のヒョロッとした細い棒に括られた感じでは、少し変!(笑)
宮本武蔵の成長していく様がちょっと分かりにくい感じがあるかも。
これは、公演回数を重ねるとたまきちサンの演技が深くなるに違いない。
…とマイ初日に書いた!
しかし、公演半ば過ぎて観ても、たまきちサンの演技には全く変化なし。
残念!
お通のさくらちゃんの演技は深くなっていて、ラスト近くの武蔵からの文を読む場面の哀しみが伝わってきた💧
佐々木小次郎の美弥ちゃん。
有終の美を飾っている!