今日、正確には昨日、大阪市の公立中学の歴史と公民の授業で
使用する教科書に育鵬社を採択することが決定された。
これは非常に大きな問題です。
10年後20年後いや40年後にはこの国は
間違いなく他国を侵略する戦争をする国に行き着くでしょう。
ここに「ウソとホントの戦争論-ゴーマニズムをのりこえる」学習の友社
著者は高嶋伸欣氏である。
この本の119頁に「どうして日本国民はみんな戦争に突入したのか」
に次のような記述があります。
『日本が一致団結し、挙国一致体制で行くようになることとして、教育勅語があっただよね。
教育勅語は明治憲法が制定された翌年に出ている。どうして翌年なのか。
それはこういういきさつだった・・・・』
これを聴いていた授業の感想担当者が『「だから十五年戦争ができたんです。」という感想を書いてきた』
『なにが「だから」だったのかというと、満州事変が起きて、十五年戦争が始まったときには、
1890(明治23)年の教育勅語がスタートした年に小学校に入学した人(6歳)が
47歳になっている。だからそれ以下の人は、教育勅語で愛国の精神を染め抜かれた人たちになっていたから、
国中、うえからの号令で聖戦に一致団結しましょう、ほしがりません、勝つまでは、と言って、十五年間も
我慢したのですね』
引用おわり
いま、育鵬社の教科書が採択された市長村は少ないかもしれないが、
東京のように中高一貫校での採択のように、俗にいうエリートが
このような本で学ばされ、将来、国家の中枢に入っていくことを
考えると空恐ろしくなる。
二十年後には子供を持ち、その子供らが、同じ教科書で学んだら
大日本帝国の二の舞になるでしょう。
自民党・公明党政権を早くつぶさなければとんでもないことになる。
次の選挙では自公候補者を落選させなければならない。
使用する教科書に育鵬社を採択することが決定された。
これは非常に大きな問題です。
10年後20年後いや40年後にはこの国は
間違いなく他国を侵略する戦争をする国に行き着くでしょう。
ここに「ウソとホントの戦争論-ゴーマニズムをのりこえる」学習の友社
著者は高嶋伸欣氏である。
この本の119頁に「どうして日本国民はみんな戦争に突入したのか」
に次のような記述があります。
『日本が一致団結し、挙国一致体制で行くようになることとして、教育勅語があっただよね。
教育勅語は明治憲法が制定された翌年に出ている。どうして翌年なのか。
それはこういういきさつだった・・・・』
これを聴いていた授業の感想担当者が『「だから十五年戦争ができたんです。」という感想を書いてきた』
『なにが「だから」だったのかというと、満州事変が起きて、十五年戦争が始まったときには、
1890(明治23)年の教育勅語がスタートした年に小学校に入学した人(6歳)が
47歳になっている。だからそれ以下の人は、教育勅語で愛国の精神を染め抜かれた人たちになっていたから、
国中、うえからの号令で聖戦に一致団結しましょう、ほしがりません、勝つまでは、と言って、十五年間も
我慢したのですね』
引用おわり
いま、育鵬社の教科書が採択された市長村は少ないかもしれないが、
東京のように中高一貫校での採択のように、俗にいうエリートが
このような本で学ばされ、将来、国家の中枢に入っていくことを
考えると空恐ろしくなる。
二十年後には子供を持ち、その子供らが、同じ教科書で学んだら
大日本帝国の二の舞になるでしょう。
自民党・公明党政権を早くつぶさなければとんでもないことになる。
次の選挙では自公候補者を落選させなければならない。