天井桟敷の人々の末裔

戦前回帰中の世の中を心配(おもう)ブログ

何かあればすぐに、反日教育と言うけれども

2017-05-15 23:32:43 | 政治
反日教育と言うけれども、
反日教育とは何を指すのか!
恐らく、常日頃、反日反日とわめいている連中にとっては
「中国や韓国の歴史教育」を指すのだろう。

しかし、ようく考えてみようよ。
少し冷静になって考えてみようよ。
古代から文化の伝来等においてお世話になってきたのはどこの国
中国の文化文明を朝鮮半島の国々を通じて伝来してきたのではないだろうか?
仏教についてもそうである。
以後、中国や朝鮮とは経済的にも非常に重要な関係を保ってきたのではないか
江戸時代には朝鮮通信使を接待するための周到な準備をさせていたのに、
それが明治維新という名の下に突然に中韓は比非礼な国、西洋に劣る国として見下し
欧米に習い帝国主義を推し進めた明治政府によって蹂躙されてきたのは
大恩ある中韓ではないか。

その被害者たる中間が自国の歴史を自国民に教えるのは当然である。
加害者たる国の人間が被害者たる国の人々に対して
いかに年月が経とうともいい加減にしろとは決して言ってはならないと思う

よく、いかにも良い解決策だと言わんばかりに「水に流したら」という言葉を吐く人達がいる。
しかし、この言葉は加害者が絶対に口にしてはいけないのである。

この言葉を言えるのは日中国交回復治に、周恩来首相が田中角栄に言ったように
被害者側が口にすることができるのである。

ここを明治以後の日本の教育が染みついているかしてはき違えていると思う。
中国や韓国や東南アジアの国々が
自国の歴史を正直に伝えることは決して反日ではない。
当然のことなのだ。と
日本人が思えるようになる日が来るのだろうか?
もし、そんな日が来れば、真の友好国になれるだろう。

コメント
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