天井桟敷の人々の末裔

戦前回帰中の世の中を心配(おもう)ブログ

民主主義は天から降ってこない

2017-10-04 00:31:31 | 政治
福島原発の自主避難者の講演会に参加したときに、
広島や長崎の原爆手帳について話されたことを思い出した。
原爆手帳は天から降ってきたものではない。
当初国は原爆の被害者に対して治療費を公費で賄うことはなかったが
被曝者の運動の成果で勝ち取ったものであると。

この土曜日の朝日新聞の読者の声に
「民主主義は国民のの努力が不可欠」のタイトルで
二十歳の大学生の投書がのっていた。
内容は原爆手帳の時とおなじように
民主主義は天から降ってはこない。
国民の努力が必要だ。

詳しくは図書館で読んでもらいたい。
まさにそのとおりだと思う。

この国の選挙民は外見で候補者を選んだりする。
本当に馬鹿か!と叫びたい。

小泉進次郎しかり、細野しかり
前原しかり

いい加減に目覚めよ!気づけよ!
今回の選挙はこの国が本当に戦争をする国になるかどうかの
瀬戸際だ。
もし最悪の自民と絶望の党(希望)との連合が3分の2以上をとるような
選挙結果になれば本当に戦争をする国になってしまう

集団的自衛権とやらで戦争をしに出かけることになるだろう。
戦死者がでれば、自衛隊員の希望者が無くなる。
そうすれば徴兵制が復活するだろう。

そんな悪夢がもう目の前にあるという自覚を持て。

そうならないためにはどうすればいいかを考えて候補者を選んで欲しい。
瀬戸際だが、最後のチャンスでもある。
甘い期待だろうか?
子どもや孫の世代に禍根を残さないために。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする