天井桟敷の人々の末裔

戦前回帰中の世の中を心配(おもう)ブログ

補償が第一

2020-05-03 01:15:59 | 政治
この国のCOVID-19の対策措置は初めから間違っている。
武漢で大きな問題になったにも関らず、インバウンドや五輪のために
規制を一切しなかった。
五輪が延期(中止にすべきだと思うが)になった途端に
危機感を煽る始末。
はじめにクラスター対策ばかりやり、帰国者と感染者の濃厚接触者のみを
検査対象にし、かつ、その検査にたどり着く前に普通の人は挫けてしまうぐらい
難易度が高い。
結果、市中感染が蔓延し、感染経路が不明な患者があふれる始末。
医療従事者には感染を防ぐための最低限の資材すら危機的状況にある。

そんな中で、4日待機は国民の誤解だのと他人の責任にする。
そして、一部の業界を悪者にして叩く始末。
3密を防ぐには休業するのが一番だし、外出を控えるのが一番だ。
しかし、我々には生活がある。生きるためには経済活動しなければならない。
ならどうすればいいのか?
補償だ。休業補償をすればすむことだ。
たった10万円を1回こっきりでどうしろというのだ。
大企業にはファンドで資金を融通し、中小零細には融資とは
逆だろう。
大企業の内部留保に課税をするか、高額所得者から所得税を取れるように
累進課税制度を強化すべきだ。
今すぐにでも、手を打たないと、この国の中小零細は大打撃を受けるだろう。
外国では暴動が起きても不思議ではないぐらいこの国の政府は国民から目を背けている。

本当に情けない政府だし、この政府を支持している人間がいるかと思うと情けなくなる。
コメント
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