天井桟敷の人々の末裔

戦前回帰中の世の中を心配(おもう)ブログ

自公政権失政の原因は世代間格差にあらず。

2022-06-30 00:08:03 | 政治
最近の新聞やテレビ報道を見ると投票に行くのは60代以上が多いとか
若者は選挙に行かないとか。
そして、選挙運動が始まるとやれどこどこの選挙区は誰それが優勢だ野の予想ばかり
選挙報道も丸で自公政権のCMではないか!

報道するならば、前回の選挙時の公約が実現できたかどうかを報道するのが本当の選挙報道だろう。

テレビやスマホのヤフコメなんかしか見ていない人は今の政治は老人優遇という記事ばかりが目に付くだろう!
しかし、それは明らかに誤りである。
本年度は年金支給額が減額された。現役世代の賃金を年金額の計算に入れるためだ。
そして、今でも政府はモデル世帯で年金額を表現する。
そのモデル世帯とは若者は知らないだろう。
婚姻している世帯で夫が大卒後定年まで働き、妻は専業主婦で第3号被保険者として
国民年金の保険料を40年間負担せずに国民年金の老齢基礎年金は満額という世帯だ。
果たして、現実と一致するだろうか?
今は夫婦共働きが当たり前だ。
厚生年金に加入しえいれば、夫婦ともに国民年金への拠出金を厚生年金保険料から払わされている。
それなのに、年金額は減らされている。

今の若い人たちはそれでも老人優遇の政治というのだろうか?
仮に、仮に本当に老人優遇だとしてもそれでいいではないか!
若者は必ず老いる!これは生物である以上抗いようがない。
そして、今自分達の目には年寄優遇に見えても、将来、自分らがその年齢になったときに
その恩恵を受けるのである。

かつて、生活保護費が国民年金より高額だから生活保護費を下げろというプロパガンダが盛んにおこなわれた。
そして、減額された結果どうなるかと言えば、あらゆる福祉の補助が生活保護費を基準に下げられていくのである。

生活保護費が高いなら、年金額をもっと増やせとなぜならない。
もし、そうなれば、自分達が年金を受給する際にその恩恵にあずかれるのだよ
よーく考えて投票してね
自公や維新なんかは絶対に投票しては駄目。



コメント
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