このごろの下島八段と大表四段と長徳三段

「へいちゃん」こと下島陽平八段と富山県出身の大表拓都四段、長徳徹志三段の活躍や富山の囲碁ニュースをお知らせします♪

第50回富山県支部連合会総会

2025年02月05日 | 総会
2月1日~2日にかけて 日本棋院富山支部連合会総会が行われました。
その様子を広田会長にまとめていただきました。ご覧ください。



支部連合会が設立されて半世紀の時が流れたことになる。諸先輩の方々のご活躍を思い出すにつれ、
どの一年にもきっといろいろな楽しいことがあったと推察される。
この日は、中部総本部から、奥村靖常務理事と下島陽平八段、そして大表拓都四段の
三棋士をお招きして節目となる総会が開催された。





最初は、通常の決算報告に続いて、2024年度の事業報告がなされた。
機関誌「烏鷺悠遊」も今回で18冊目になる。最初の1冊目が出来上がってきて、
手にした時の感動は生涯忘れることはないが、以来年々、ボリュームが増えて今回は68ページ!
どのページにも思い入れや掲載する意味があると思うが、やはり個人的に強く印象に残っているのは、
夏に開催された「富山フェスティバル」のことだろうか。
初めて富山にお招きする主賓の上野愛咲美新人王だが、
大会前日に関東で小さくない地震があり、新幹線がストップしてるとニュースで流れた。
『エッ、明日はきっと来県は無理だ。どうする?何か対案を考えないと?!』
急遽、大会に備えて前日に富山入りしていた下島先生と会い、その後の行方をニュースで見守る。
ご本人に連絡を取ると「棋院から家に帰っている途中」とのことでのちほど連絡をもらうことになった。
「上野先生のご家族も心配なことだ、無理はしていただきたくない」
それやこれや気をもみながら、先生との打ち合わせは午前0時を過ぎていた。

そして翌朝、上野さんから「今新幹線に乗りました!動いてます」との連絡を受けた時は心底安堵した。
その後のことは、機関誌「烏鷺悠遊」でご覧いただきたいが、みなさんの協力もあり大成功だったと思う。
参加したみなさんが、それぞれ思い出に残る良い一日になったのではと喜んでいます。



後半は、各地での活動報告がなされたり、また連合会の今後についてなどの議論を交わしました。
残念ながら持ち時間も少なくなり、課題を残しつつも、無事に閉会となりました。






そして今回は5年ぶりでしょうか、記念の総会ということもあり、
コロナ禍前の宿泊で、お互いの労をねぎらいました。








夕食会から碁会と続きましたが、宿泊の部屋を一工夫し、いつもだと3,4人部屋に分かれて泊まるのですが、
今回は14人まで泊まれる大部屋を用意して、みなさんと一緒に泊まることにしました。
思い起こせば、学生の頃、一つの部屋で、囲碁はもちろん、
麻雀やトランプ、お酒を肴に深夜まで語り合ったり、疲れたらそのまま寝たり、
若かりし頃を思い出してもらうのも一興かと思った次第ですが、これがまた好手だったようです。













翌朝は、奥村理事と、とやま名物、記念扇子争奪じゃんけん大会をしたり、
最後に氷見の海をバックに記念撮影して散会となりました。
それやこれや、それぞれの方にとってよい想い出となり、
また今年一年頑張ろうとの思いを持ってもらえたら最高です





参加されたみなさん、どうもごくろうさまでした


連合会の1年の活動をまとめた機関紙「烏鷺悠遊」が今年も発刊されてます。
データ版を近日中にアップしますので今しばらくお待ちを!


記事&写真: 風夢
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