午後は近辺の山裾を散策した。ユッタリとしての散歩でカロリー消費には程遠いが、気分的には気持ちのいい一時だ、国分寺周辺の山道だが、雪舟の絵にも登場する天神さんとか、安国寺とか、遺跡があり、旧道の後探してみたが、草木に埋もれて見つけ出せず、
少し奥に足を伸ばそうと試みるも、イノシシ等防ぐ電気柵が一杯に張り巡らされ、日中なので電流は流してないと思うが、入り口の金具を外すのが面倒でやめた、子供の昔こうした山の古道を成相寺めがけてガキ仲間と登った記憶があるが、今は草などが覆いかぶさりどこに道があったのかさえ、不明だ、
そうした古道には道祖神やら石の道しるべ、お地蔵様が数々あったが今はどうなっているのだろうか、悠久の歴史から見れば本の一刻とおもう、わすか4~50年の間に様子はスッカリ代わってしまった。
田の畦道などには黄色いタンポポや淡紫の花や姫踊子草、ホトケノザがとろこ狭しと、咲いていて、ツクシは似ても似つかぬスギナに変身していた。、