侵食工事2
巨大なクレーンが侵食された天の橋立の船越地区の海岸沿いの工事に当たっている、こうして日夜違わぬ努力が美しい橋立の
景観を守っている。また、橋立の松並木も雪害で倒壊したものが多くあり、これを取り除き、次世代へ景観を受け渡すために松くい虫の対策や、挿し木等により、名松の子孫を保存する対策がとられている。
世界遺産登録に向けての必死の努力があった。今年の雪害で眼にした松の被害も数しれぬが、特に昭和天皇が皇太子時代に植えたお手植えの松、と大正天皇がこれも皇太子時代に植えたお手植えの松も倒壊することになった。
いずれその姿もつたないブログではあるが映像として残したい
下は橋立明神でこの横に和泉式部が、「橋立の松の下なる磯清水、都なりせば君も汲むまじ 」の歌詞が書かれている、由緒ある神社だ
余談だが大江山生野(行くの)道は遠けれどまだ踏みも(文)せず天の橋立、と歌ったのは娘さんの小式部内侍で惜しくも若くして無くなったという。