当ブログで主張したことに大きく関係しているので、本日は
北海道選出の立憲民主党・参院議員・徳永えり君を擁護
する文章を書いて、同時に「れいわ新選組」支持者諸君に
ホイッスルを吹く。
事の発端は先日、「れいわ新選組」代表の山本太郎君が
国会で質問している姿がテレビで中継されている中に写り
込んでいた徳永君の振る舞いにあるらしい。
山本君が能登の災害に関して質問している時に徳永君が
笑った。それは「山本君及びれいわ支持者を笑ったことに
なる」と支持者たちは怒り、SNSで徳永君を非難したのだ。
それに対して徳永君は、次のような内容の返答をした。
「山本代表を笑ったのではなく、隣りの人から話し掛けら
れていた話について笑ったのであり、勘違いをさせたことに
対してはお詫びする」
本当に隣人の話に笑ったのかどうかは、知る由もない。
だけど、詫びているのだから、それ以上責めるのは如何な
ものか。
ところが、れいわ支持者の怒りは収まらなかった。
後日、立憲民主党代表として質問に立った徳永君の質問
内容に噛みついたのだ。
徳永君の質問内容の一部は今年の米価のことで、「高騰
とは言うけれど、実は高騰とまでは言えない。茶碗一杯で
40円から50円ですから。パンやカップ麺に比べたら
安いんですよ」に就いて猛烈に噛みついたのだ。
私は徳永君の言いたいことがよ~くわかる。
〇生産者の苦悩も慮(おもんぱか)って頂きたい。
〇米を食べなくなったから米価は下落していたんです。
〇茶碗二杯を食べても80円です。
〇来年になったら価格は下がります。
〇この際ですから、米価について国民は再考すべき。
そういうことを言っているのであり、極めて真っ当である。
しかし、れいわ支持者は「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」で、
「来年の参院選挙で見てろよ」とか、「選挙で立憲は1議席
失うこと決定」とか、「うちの子供は茶碗一杯では済まない」
とか、「まるで自民党みたいだ」とか、罵詈雑言なのだ。
だから「れいわ」は嫌われる。まるで宗教みたいだから。
冷静さを欠き、自分だけが正しいと突っ走る。
その姿って、代表の山本太郎君と100%被るんだよね。
良く言えば「純情・純粋」なんだが、野党同士が喧嘩しても
日本は良くならないんだよ。
じゃあ、私から一つ提案をしよう。
吾が国も「スイスのパン」を実行するしかないね。
日本版「日本の米」にすれば米は100%安定するからだ。
世界で一番美味しくないパンはスイスのパンである。
スイス国民が今年食べているパンは、100%古小麦で作ら
れたパンだから美味しくないのである。
でも、そうすれば、秤で計ったように管理が行き届き、不作
にも確実に対応ができるわけ。
他の国に頼らないで国を守るスイス国民の姿勢が、美味しく
ないパンとなっているのである。
どうです、軟弱な日本人は受け入れられないでしょが!
米価を安定させるには、吾々日本人が自分たちの主食を
再認識することが何より大切である。
主食である米のことを蔑(ないがし)ろにし、パン屋に並ぶ
国民になったから今回の珍事が起きてしまったのだ。
反省こそ大事で、一人の人間を人でなしみたいに言うのは
思考停止している莫迦だからである。
そんなにも貧しいのなら、私のように古米を買いなさいよ。
ちゃんと売ってますから。
ああ、長くなってしまった(笑)