昨日は、松山駅隣接地に大きな空き地ができるから、
2000名規模のコンサートホールを造る案が出ている
らしいので、私は猛反発し、私案を提示した。
私案が最もいいのかどうかは判らないが、コンサート
ホール案よりはマシである。
それでなくとも、「松山での催し物は客が入らない」と
昨日書いたし、それは事実である。
そして50万人都市といえども松山市の将来の人口は
残念ながら減っていく運命なのだ。
市長は少子化対策に力を入れると言っているが、それ
でも確実に人口は減り続ける。
無駄な抵抗をするより、計算通りに減った場合の市の
あり方を模索すべきなのだ。
計算では松山市のピーク人口は私が移住してきた頃で
51万7千人。現在は既に減り始めて50万3千人。
17年後の2040年には43万8千人になる計算なのだ。
2050年の数値は知らされてないが、40万人を切るの
だろう。
そして、老人(65歳以上)の占める比率は増える一方。
それなのに野志市長は水不足を心配し、西条市まで
パイプを繋ぐ計画を巨額を投じて実行しようとしていた
のだから、莫迦としか言いようがないのである。
莫迦でなければ土建屋のポチだからやりたいのだろう。
今のところ松山市は恵まれている都市である。
巨額でパイプを敷けるのだから、お金持ちなのだ。
だが、どこに使うべきかを莫迦には任せられない。
先ずは水道管などのインフラ設備を整えよ。
少子高齢化は絶対に進むのだから、貧乏・病気老人を
減らすことを真面目に考え、実行せよ。
そして、移住してくる若い人を空き家対策して応援せよ。
兎に角、野志市長ではお金の遣い方が愚かしいので、
松山市が貧しくなってしまう。
市民として良い対抗馬が出てくることを祈るのみ。