戸根明彦ブログ

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ひと雫の雨粒がいづれ大海に注ぐ。

2012-11-10 19:31:46 | 日記
今は気にもされないような雨粒一滴。

明日には僅かな湧水に加わり、
そのうち、それらは小川と呼ばれ、
わずかながらも知る人は有り、

そして、生物の命を育む大川に合流。

たくさんの志が集い、
多くの人に認知される大河となり、

いよいよ大海に注ぐ。

ひと雫の雨粒は海と呼ばれる。
もう誰も知らぬ人はいない存在となる。

そんな雨粒の一滴一滴が「海」を形成している。
人間の社会もしかり。

海にある、もともとは雨粒一滴の如く小さく。
小さな雨粒一滴だけど、一滴の雨粒抜きに海は語れず。

それぞれに役目を背負い、
海を成す一人一人であればこそ、
この使命、尊き。

決してお忘れなきよう、
あなたも私も、雨粒一滴である事を。

今日は詩的に、現状と、自身への戒めを詠ってみました。
何点でしょうか?