これは本番での話し
生徒さんが本番で上手くできなかった、、、と嘆いていました。
どこがダメでしたか？と聞くととにかく音が酷かったと
レッスンの時は良い感じでできていたのに本番では、、、、
緊張からくるものなのかな？とか考えてしまいますよね。
人前に出ればそれは上手く吹きたいと思うことは当たり前。
だけどそれが落とし穴なのだと思いました。
どんな人でも緊張はするし、上手に吹きたいでしょう。だけどそんなこと思うなんておこがましいんですよ。
本番でのことは練習でしたことしか出ない。緊張すればなおさら。
だからこそかっこつけず、ありのままをさらけ出す。
結果的には自分らしく。
それが一番なのだと思いました。
生徒さんに言ったことが全てブーメランとして自分に返ってくる。
レッスンをして気付くことって沢山あるということをまたまた学びました。
何度目かな？不器用なりにやっていきたい。
年が明けてから早速仕事が始まりました。
楽器の練習も始めて身体を戻していきます。
やる気もを起こすためにサックスの演奏を聴いていなかったので曲を見つけるという感覚でYoutubeを見ていたんです。
今では日本を代表するサックス奏者の本堂誠くんの演奏を見つけました。
オーケストラをバックにサンサーンスのチェロコンチェルトをバリトンサックスで
上手いで終わらせてはいけない演奏と言うか、素晴らしすぎる演奏でした。
生で聴いたらどれだけよかったのか、、、
元々はチェロの曲なのでバリトンサックスで演奏するのでは少し無理があると思います。
だけどそれは並の演奏者だったらの話。
本堂くんにとっては無理などない、不可能なことがないという感覚
ソルフェージュ、テクニック、音楽知識を最高レベルまで上げたらこんな演奏ができるのだろうと思いました。
嫉妬してしまう演奏ではない、憧れてしまう演奏です。
この先本堂くんを超える演奏者は出てくるのだろうか、、、１００年経ってもきっと出てくることはないだろう、、、
自分の音楽を見直せることができました。焦ってもしょうがない。ゆっくり確実に今見えていないものを見つけていきたい。
明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
初詣に行ってきました。
小吉、、、、
なんとも微妙です(笑)
いつも通り仕事運と虎が入っている勾玉です！
毎年買っていますが去年の丑の勾玉もとっておきました！
今年はどんな年にしようかと考えました。
演奏、指揮、指導とやっていくのですが、年を越すと新しいことをやろうと考えてしまいがちですが、今年は演奏を重視した年にしたいなと思います。
毎年指導を中心に考えてやってきましたが、演奏を中心に考えても良いかな？なんて思いました。
少しワガママに生きてみようかななんて思いました。
ただワガママにしているとあまりにもつまらない人間な感じがしてしまうので、常に変化できる演奏を心がけていきたいと思います。
皆様今年もよろしくお願いいたします
