朝起きて寝室の窓を開けると、近所の老舗喫茶店の看板が目に入ります。
なんとなく励まされ嬉しくなる。
喫茶店他飲食店の崩壊危機に見舞われ早2年半。
赤字を余儀なくされ、泣く泣く店をたたむ姿を何軒見てきたことか。
そんな中、苦境に喘ぎながらも継続しているお店に出会うと、声援を送りたくなります。
この【営業中】の看板を早朝から出している喫茶店も常連客で保たれている。
一度行った事がありますが、チケットの数がすごかったです。
今時レジの前にチケット預かる店って珍しいよね。
ほぼ年配のおじさま達がメインで、やはり今時珍しい喫煙ありきの店。
壁はヤニで変色し、カーテンやソファーも
年季が入り。
オーナーも奥さんの顔にもこの店の歴史が刻まれている。
あらためて、喫茶店って偉大だなあと思います。
写真は先月の誕生日に息子からいただいたお花。
私が歳をとっていくように、花にも命があるのですね。
枯れた姿もまた良し。