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合言葉はヒュッゲ

時間の調整

昨日「二十四の瞳」ドラマ版を観た。土村芳が大石先生役。地味な顔立ちの女優さんなので、着物や昔の女性の髪型とか似合っていた。

土村芳は、「おいしい給食」でも真面目な学年主任役をしていたが、先生役がよく似合うなと思った。喋り方が自然で優しい。

大石先生が台風に襲われた村の後片付けの助っ人として出向くのだけど、生徒の人気者だから子ども達に囲まれ、一人の男の子の冗談に思わずつられて笑うと、その態度を不謹慎と苛立った主婦から叱責を受けるシーンがあった。

素直にすみませんと詫び、しょんぼりする先生を気遣う子ども達に向かい、「先生、失敗の巻や」と場を和ませる。

失敗の巻かあ。古めかしく懐かしい言葉だなあ。

私も本日失敗の巻。カウンセリングの時間帯に三人の患者さんが集中し、テンパってしまい、三人目の方を待たせてしまった。

自分としては、診察まで時間があるからと軽い気持ちでいたけれど、患者さんにとっては、待たされた20分ほどの時間はイライラし、とても不安だったと思う。

お詫びしたけれど、今日はもういいと帰られました。信頼を裏切った形となり申し訳なく。自分の融通の利かなさを思い知った。

時間を読む事。捌く事。タイミングよく話を切り上げる事を心がけていかなければね。

反省です。
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