接種会場は、地元の小さな内科医院で、先生は恰幅が良くて張りのある声のおじいちゃん。
「体調は良いですか?よし!打ちましょう」頼りになる町医者になんとな〜く励まされた気分となり、モデルナワクチンを緊張なく接種できました。15分安静にして後、証明書を受け取り外へ出ると、まあ、どうしましょう。滝のようなすごい雨。
傘を差して歩いている中、雨脚はますます強くなり、みるみる道路が川みたいになり、靴の中まで水が侵入。
最初はなるべくたまっていない所を選んで歩いていたものの、風も強くなり傘を無視して降り込む雨に全身ずぶ濡れ。
靴の中もカパカパ音がして、こりゃあもうどうにもならん。腹を括ってひたすら黙々と歩きました。
途中、お弁当屋さんで昼ごはんをゲットし、ドラッグストアーでイオン飲料、おやつなど買いなんとか家へ辿り着きました。
およそ4kmの道のりを豪雨をお供に歩いていました。
こんなに濡れたのは30年ぶりくらいかな。
30歳過ぎるまで、3年ほど新聞配達をしていました。豪雨に見舞われる事も多く、膝まで水に浸かった事もあります。
人は不思議と、濡れないよう気をつけている時には必死ですが、一旦濡れてしまうと後はどんなに濡れても仕方ないと諦めます。
びしょ濡れになって、昔を思い出す。今は車を使うことがほとんどなので、雨に濡れる事を体験したことで、懐かしい感覚を思い出しました。
副反応は、はい、微熱よりやや高い発熱と腕を中心に全身の筋肉痛、気だるさに見舞われましたよ。
今日はのんびり過ごします。