入院中の友人の見舞いついでに南紀すさみ町の「えびカニ水族館」に行ってみた。古い建物の中に大小数十個の水槽が展示され珍しいエビやカニ、ウツボ等が飼育されていました。町ではこの水族館を無料開放し、入館者の自由意思による寄付を募り、職員1~2名で運営しています。また各水槽ごとにサポーターを募り、高橋由伸、永六輔、蟹江敬三さん等有名人も参加していました。
イチョウかに&ヒシかに(枯れたイチョウの葉に似たものとヒシ型の珍しいかに)
鉄甲エビ(まるで鉄化面をかぶった様なまさに甲殻類と言ったエビ)
にしきえび(体長30cm位の派手な模様のえび)
疑碁石うつぼ(碁石を散りばめたようなウツボ、体長は1m位ありそうです。)
玄関脇に「思い出帳」なるものが置かれ、訪れる人の記録が残されていました。
素朴な中にも手づくりの配慮が行き届いており、私も心ばかりの寸志を置いて帰路につきました。
「えびカニ水族館」は以前に行ったことがあります。
地味で小さくて目立たない存在なのですが、とてもユニークでした。
サポーター制度はまだない頃でした。
維持費を賄うための苦肉の策ですね(*^^)v