「大切なことを学ぶ会」研修会で三重県明野町の陸上自衛隊明野駐屯地及び併設された「航空学校」を訪問しました。
広大な敷地の中に整然と関係施設が並び周囲の蕾の膨らみかけた桜が私達を迎えてくれました。
学校長の挨拶を受け担当者から明野駐屯地の概略について説明がありました。駐屯地及び航空学校合わせて1000人、70機のヘリコプター等を擁し、日々の厳しい訓練やそれらの目的、存在意義など有事に備えた国の安全に対する隊員の能力、技術の開発等の説明に感銘を受けました。当日ヘリへの体験搭乗をする予定でしたが天候の関係で中止となり、代りにシュミレーションを体験しました。
戦闘ヘリ「アパッチ」は長さ30~40メートルはあり、その大きさや回転機関砲などの装備に威圧感満点でした。その他対戦車用戦闘ヘリ「コプラ」も有りました。
大型輸送ヘリは重機等2~3台は積める他30~40人は運べる迫力満点のジェットヘリでした。
校内の記念室には「加藤隼戦闘隊」隊長の肖像画が軍神として掲げられていました。加藤中佐は当学校の教官として任務に就かれていましたが、インド洋上で敵機との戦闘で殉職されました。当肖像画は2階級特進されたものです。昼食は校内の食堂で隊員の皆さんと共に戴き、午後3時挙手の敬礼で別れを告げました。
素晴らしい体験をされて来られましたね。
滅多に見れない貴重な写真も掲載して頂き有難うございます。
自衛隊は頼りがいのある存在であり、国民と共にあるという理解が深まってきましたね。
私達の知らないところで沢山の人々が私達の平穏な生活を支えてくれていることを痛感しました。
加藤隼戦闘隊の歌「エンジンの音ごうごうと~」皆でバスの中で歌いました。