以前に


この夏、泳げなくなってしまいました

最初はいつもの死んだフリかと思っていましたが
金魚鉢に沈んだまま…
死んだフリをするときの☆キンちゃんは
お腹を上にしてエアーに身をまかせ…とても気持ち良さそうに浮いているからねっ

『咲 ☆キンちゃん…どうしちゃったんだろうかぁ。。。』




ちゃんと分かってる!? 咲にぽちっとおねがいします

今日は☆アブーのノート【咲の出産&育児】になっています。
咲☆まつりをみにきてくださった方 ペコッです
今日は【出産編】といったところです
※これは咲の場合であって他のワンコが同じとは限りません
2008年 2月28日木曜日
咲はとても上手に5匹のチビちゃんを出産しました☆
こんなに立派な出産が出来るとは…私は本当に感動しました
なので、あれだけ必死にお願いした…(・_・;)
☆動物病院のせんせいには、ご迷惑を掛けずにすみました (☆せんせい大変お騒がせ致しました)
それから、あの☆獣医さんが深夜に電話をかけてきてくれたのでした
☆獣医さんは勉強会とかで、お出掛けしてみえたそうです
☆動物病院のせんせいと☆獣医さんの内容は【アブーのノートより☆2】にあります
その☆獣医さんから電話があったときは…
私は、ちょっとパニックになっているところでした (・_・;)
深夜 0時を回り…日付は2月28日になっていました
咲の深い深い呼吸が続き…少し力み始めたようにも見えていたものの
この落ち着き方では…まだまだかなぁ~なんて思った頃でした
そしたら いきなり 何かが出てきた!
エーッツ! もう、赤ちゃん降りてきてたの!? (まだまだって思ってるから慌てる慌てる)
半透明の袋のようなものが、どんどんと大きく膨らみ出した
これはー なに? なに?
えっ! 赤ちゃんいる?
なにこれーーー
どうする? どうなのよ? と…見てるままを言葉に出して言うだけの私。汗。汗
そして…その半透明の袋のようなものが
パァーーン と破れ
水のようなものが飛び散ったのでした。。。
しばらく固まる…私と母(咲のかぁーちゃん)
そして…これは、何が破れたのかと…考えてみる
まさか…羊膜が破れちゃったの???
羊膜が破れちゃったら…いかんじゃ…ない!!!?
赤ちゃん…赤ちゃんが…
このままでは…ひじょーーーに いかんじゃ…ないの!!!!!?
どーするよぉーーーーー
こんなに早い時点で問題発生とは…
すると…母(咲のかぁーちゃん)が…
母(咲のかぁーちゃん) 「んんっ!? ねぇ~あれじゃない… 」
私 「なに?」
母(咲のかぁーちゃん) 「破水したんだって…」
私 「あーぁ。。。 そうだ。。。そうだ。。。 」
そうじゃんかよ~
よかったよ~
ホッとしたぁ…この時点で…もぅ疲れが…
いかん! 何ともないことで大騒ぎをしては咲に笑われるじゃないか!!
落ち着け! 落ち着け! 自分!!!
出産時の画像ではありませんよ
それから…どれくらい時間が過ぎたか…20分くらいかなぁ
咲の呼吸が今まで以上に早く、そして大きくなり、力強く力み出した
何度も何度も力を込める咲
『咲! がんばれー がんばれー』
『咲! 大丈夫だよー 咲なら大丈夫だからねぇー』…こんな声援を送る私
画像は~今現在の咲デス
そして…
また袋状のものが現れ出し…どんどん膨らみ始めて…
今度は袋状に中に真っ黒いものが確認できた
これは…顔なのか!?
なんせ、シュナウザーの赤ちゃんがこんなに真っ黒いとは思ってなかったので
テンパッてる私は、この時点でこれは赤ちゃんじゃないかも!?とも思っていたのでした
(赤ちゃんじゃなかったら何だよ! だよね…(~_~;)
でも、さすがにそれはないだろぅ…と思い直した (^_^;)
そして…
頭です! ついに頭を確認しました! (誰に報告ですか…この時点テンションアゲ↑アゲ↑です私)
よかった頭だ! とりあえず安心する (肢じゃなくてよかったってことデス)
ゆっくり…ゆっくり…と肩のあたりまで出て…止まる…
なぜ…止まる…
手を出したくなるが…ぐっとこらえる
ゆっくり…ゆっくり…前肢が…キタァー!…と思ったら
ズルッと袋が全部出た!!
やったぁー! 出たよ! 出たよ!
産まれたよーーーぉ
『咲ちゃん よぉーがんばったねぇ 』
咲!?
ひと仕事終えた 咲は…
自分のカラダをペロペロと舐めていた…
『咲…次は…
ほれっ… あれだよっ…
早く…早く羊膜を
破らないと…だねっ…
咲ちゃん…よ…ぉ…ぉ 』
羊膜を破るのは…それが済んでから…って感じの咲だった (・_・;)
羊膜の中で、もがく赤ちゃん。。。
『咲! 早く赤ちゃんを出してあげないと…呼吸 呼吸!!』
で、私が羊膜を破いた
乾いたタオルで赤ちゃんのカラダを拭いていると…産声を上げた ヽ(^o^)丿
午前 0時57分 ポコ(1♂)の誕生である☆
咲☆おめでとう☆
画像は…今のですよ…クドイ (^_^;)
さぁ!次はへその緒を切らなくては…なんだけど…
へその緒が切れない!
なぜなら…胎盤が出てきていなかった
へその緒を切るときは…
赤ちゃんのおへそから1センチくらい上のところに糸を巻き
そのまた1センチ上を切るといいと教えてもらっていた (☆獣医さんに)
この時、胎盤が咲のカラダの中にあるため…
咲と赤ちゃんを繋いだへその緒が外に出てる部分は…わずか1センチくらいしかなかった
赤ちゃんはピッタリと咲に引っ付いてるワケです
これは…どうすることも出来ない状態だった
おそらく、次の陣痛がきたら胎盤が出てくるのではと思い
しばらく様子を見るが…
赤ちゃんが元気に…動き回る (それはそれでうれしいんだけどねっ)
咲も気にはしているけど、ここで咲がへその緒を噛み切ると…
赤ちゃんのおへそが引っ張られて危険になるし…
赤ちゃんがなるべく動かないように私が持っているしかなかった
そんな感じの状態がしばらく続き…次の陣痛はまだない様子で…
どれくらいこうしていてもいいものか…とか
赤ちゃんが弱っていかないものか…などなど
深夜の1時過ぎにグルグル考える考える
さぁーどうする?
さぁーどーしたらいいんだよぉぉぉ。。。
と!?
その時、電話が!!!
☆獣医さんからだぁ!!!!!
☆獣医さんは着信記録を見てかけてきてくれたのでした
なんとも 素晴らしいタイミング
それで~
胎盤が出てこない時は、へその緒を持ち
決して赤ちゃんの方のへその緒を引っ張らないようにして…
ゆっくり引っ張ると出るとのことでした
そこで☆獣医さんが、『待ってるからやってごらん』というので…
私は咲と赤ちゃんのすき間1センチのへその緒を慎重に慎重に持ち
そーっと引っ張ってみたんだけど…
胎盤は簡単には出てはこない…
『ガーゼを巻くとしっかり持てるから、少々強めに引っ張っても大丈夫だよ』のアドバイスで
母(咲のかぁーちゃん)が赤ちゃんを押さえる
結構な力を入れて…ゆっくり…ゆっくり引っ張ってみたらば…
スルーッと見事に胎盤が出た!!!
やったぁー
でかしたぞぉー 自分!!
赤ちゃんは咲のがんばりで産まれたけど
胎盤の誕生はわたしのがんばりでしょーっ
胎盤は赤ちゃんにとっては大事な大事な命綱だったんだよね
咲のおなかの中で赤ちゃんに栄養を送ってくれていたんだよね
なので母犬に胎盤を食べさせることもあるようですが…
今は食べさせないで捨てるようですね
食べても問題はないみたいですが下痢をする場合があるそうです
その後に産まれた4匹とも胎盤は私が全て出しました
普通は赤ちゃんと一緒に出てくるみたいですが…
うちのコは大変お世話になった胎盤を…見事に全員が置き去りにしてきましたね
最初は引っ張る加減が分からずドキドキだったんですが
5匹分も引っ張ると…ある意味職人技の完璧な仕事ぶりでした (笑)
それから☆獣医さんはもう一度(中盤で)電話をかけてきてくれて
午前3時前、「無事に5匹が産まれました」と私が電話をかけるまで
起きて待っててくれたのでした (ありがとうございました☆)
それでは~産まれたてホヤホヤ
の元気なチビちゃんをご覧ください☆
手前のピンクのカラー☆まつり(3♀)
左のシロのカラー☆ちゃら(4♂)
奥のブルーのカラー☆ポコ(1♂) 一番最初に産まれたので鳴きつかれて寝てるのね
右の頭がズッコケてるのが☆与作(2♂) なんだ~らしくて(^○^)
でも、4匹しかいないでしょ。。。
この時、ビリー(5♂)はまだ咲のおなかの中にいたのでした
5匹揃ってから撮るのを忘れちゃったよぉ~
ビリたん ごめんね (~_~;)
画像はちゃんと揃っていますよ☆
左から☆まつり(3♀)☆ちゃら(4♂)☆与作(2♂)☆ビリー(5♂)☆ポコ(1♂)
動きすぎで☆まつりだけブレブレのピンボケじゃないですかぁ~
産まれた時から賑やかな☆まつりデス
☆つづく☆
※アブーのノートは
2008年2月28日 M・シュナウザー☆咲【さく】が5匹の赤ちゃんを出産
飼い主である私☆アブーが体験した出産と育児の記録です
すべてのワンコが同じではありません最後まで読んでいただきまして
ありがとうございました
おうえんぽちっ
としてもらえるとうれしいです