お弁当箱

タケルの幼稚園では今時、アルミのお弁当箱を推薦している。

最近多いパッキンの密閉容器は傷みやすいから、らしい。

で、まだ必要ではないんやけど買いに行ったらこの辺じゃどこも置いてない。
仕方が無いので、旦那様の実家で大切に保管されていた３０年以上前の代物にしようか、なんて。
「ラスカル」か「ガシーン」（こんなマンガ知らんし）を使おうかとも思ったけど新しいのをネット購入しました。

コレ　↓

どこよりも安かったアンパンマン弁当箱

このお弁当箱もウン十年持つかな？！

ちなみにお弁当袋＆コップ入れ。手作りを薦められたけど・・・
　
買っちゃった。

しかも１００均で・・・

２日目、そして３日目。

↑　入園式の日、これからの苦難も知らずゴキゲンに「ちゃ～」（たむけん）をするタケル


２日目。
朝から
「幼稚園、行く！」
と頑張った。

頑張ってるのが健気だ。
頑張れ！って言いたくないんやけど口をついて出てしまう。。。

園に着いて離れる時、やっぱり泣いた。

今日は保護者会があり、行ったり来たりする。
保護者会に着いた時、タケルの姿が見えた。
お母さん方の姿を見て「あっち、行く～～～」と泣き叫んでいた。

この数日で私の心臓はちびる思いだ。

保護者会といっても内容は『母親の教育』だった。

５０代のはきはきした女園長先生からの話。
色々ためになった。
３歳の子に教えなあかんことは人としての最低限のルールだ。
当たり前すぎて見失ってたように思う。

園長が
「朝、子供に挨拶しなさい！と子供の背中を押している人を見かけますが、子供は親の言うことなんて聞きません。
親のするようにするんです。
まずお母さんが先生やお友達のお母さんに挨拶してください」
と言われました。

子供は親の鏡、ってこと。
知ってたし、今更教えられるまでもない、とか思ってたけど・・・

・・・私もそうしてた。。。

「挨拶したん？」
「悪かったらごめんなさい、しなさい」
「いちいち言わな出来ないん？」

・・・・・反省。


と、話はそれたけど保護者会は熱く終わりタケルと帰ってきた。

２日目は昨日ほど興奮も少ないし、帰りも泣かなかった。



３日目。
私が着替え始めたら「眠たい」と言いはじめた。
「眠い」は何かから逃げる為のいつもの手だ。

制服を着せようとしたら、とうとう言った。

「行きたくない・・・」

あんまり相手にせず、どうにかゴキゲンをとり登園したものの今日は離れる時。号泣。
柵越しからこの世の別れ、とばかりに泣き叫んだ。

あ～～～また心臓がちびってく。。。

でも迎えに行くとケロッとしてた。

「楽しかった」
などと言っている。
それが本当なのか、強がりなのかはワカランけど一先ず安心。

ただ・・・

明日の土曜日、
「先生が休みって♪」
ってタケルは言ったけど・・・

普通にあるし。。。。。

ガンバレ、タケル！！