のんち部ろぐ

タケル&ワタル、元気に育ってます!
のんちも大きく育ってます!!

『明日の記憶』

2007-07-07 | もの思う
この前、TVでしてたのを撮りだめてた。
見るのはちょっと躊躇った。

前に原作を読んでた。
若年性アルツハイマーの話。50歳そこそこでこの病気にかかった男の話。

読んだ後、リアルに怖かった。
自分の親がボケたらどうしよう・・・

自分がボケたらどうしよう・・・
義理の父母が・・・

旦那がボケたらどうしよう。


病気はいつ、誰が、どんな病気になるかわからない。


映画版を見た。
本のときより妻の目線に共感した。

旦那がこうなったらどうなるだろう・・・



結婚とは

互いの人生を見守る為にするんだと思う。
自分が死ぬまで、相手が死ぬまで互いを見ていく、生き証人になってもらう為。
やってきたこと、頑張ったこと、悲しいこと、嬉しいこと、色んなことを一緒に感じていくため。


記憶が消えていく病気。
こんなに悲しい病気があるだろうか、と思う。
でも記憶が消えたとしても積み重ねたものは無くなっていくわけじゃない。
とっちかが、誰かがそうなったとしても覚えてる人がいればいいんじゃないかな。。。


病気になった時、あるいは困難な出来事に出会ったときに真価は問われる。
夫婦は?家族は?親戚?友達?

その時どうなるかはまさに日々の積み重ねなのだろう。