母の教え

下↓の日記を書いて思い出したけど。

私は昔から白黒をつけたいタイプ。
どっちが正しいか。
どっちが勝ちか。

誰がどうしたからこうなったのか。
とにかく理論的に、かつ合理的に物事を考えてしまう。

とにかく物事はハッキリしたいのだけど、、、

このことを昔から母に注意されていた。


『負けるが勝ち、ってことがあるよ』
『わかってても引いてみなさい』

そんな『いいかげん』美学だ。
『まぁまぁ』
『適当』

これらの言葉は負のイメージがあるものの実は深い。


これらは母も母の母から受け継いだものだろう。（親戚がみんなこんなカンジ）
これって簡単なようでなかなかムツカシイ。
いろんな考えがあっても逆らわずまずやってみる。
人を追及せず受け入れてみる。
行き過ぎず、期待もし過ぎず。

若い頃はこの考えが嫌いで受け入れられず反発もあったけど、今はまた変わってもきた。
特に子供のことは自分の子であって個々の人間なので『私のポリシー』の押し付け、または向き不向きもあるし。

とりあえず母の教え
『ケンカする時に相手の逃げ道を塞ぐような仕方はダメ』
を心掛け、ゆとり夫婦関係＆子育てを目指しております。

え～～～そうかぁ？！との声も聞こえてきそうですが心掛けは心掛けてますので。


しかし、年齢と共に入ってくる言葉もちがってくるんやなぁ、とシミジミ。
『亀の甲より年の功』
年長者の意見にはそれなりの理由があるのだと３０も超えてやっと悟れました。

まだワカラン若人よ！
年長者の意見を聞けよ！！

それぞれ互いに。

今日、アキちゃん母子が遊びに来て、みんなで晩ご飯を食べました！

ミユ（６）はワタル（１）を。タケル（４）はユナ（４）と。
ご機嫌に遊んでいるのでアキちゃんと話し込んでいました。

話題は子育てについて。
彼女には彼女なりの考えがあるものの、私にも私の考えがあるのであーだこーだと話した。

先日の旧友のような心地いい距離感で話するのも楽しいけど、こうやって本音を言える友達もいいもんだな、と思いました。

何でもそうだけど、答えはひとつじゃないなぁ・・・・

再会

土曜日、大学卒業以来の友人に会ってきた。
私は大学時代、寮仲間やサークル仲間とばかり遊んでいた。

なので同じ学科の人達とは関係が薄く、年賀状のやりとりがあるのが２人。
それも関東圏なので会えてない。

で今回会ったのは卒業以来の再会になる３人。

その中の１人、以前はサーカス団員として旅芸人をやってたという経歴の持ち主で、現在は沖縄で宿をやっている。
　　『結家』というゲストハウス。
　　とてもステキな宿らしいのでオススメです！

で、その子が結婚することになり沖縄から所用で帰って来てた。
そこで彼女を中心に今まで宿に行ったことある人なんかが集まってのお祝い会が開かれるというので参加したというわけ。

　参加者約３０名。
彼女の人徳なのだろう、大勢の人が集まった。

私も学友２人と連絡をとり合い参加した。
しかし、十数年来に会うのは緊張した。（会う前は）
まぁ、会うと「変わらんなぁ～～」などと一瞬にして気分は大学生に戻ったのだが。（心の中は）

みんな当たり前だが、それぞれの人生を生きてきてて、大学時代を共に共有したのち各人の道があって・・・なんだか不思議な気分でした。

結婚１０年、５年、２年、入籍前。
年はとったけど、まだまだこれから！

なんだか力をもらえた時間でした。