のんち部ろぐ

タケル&ワタル、元気に育ってます!
のんちも大きく育ってます!!

ディスカッション

2008-05-09 | 覚えておくコト
我が家(実家)はみんな『熱い』です。
みんなが集まると色んな話になって、どんどん深い話にもなって、涙あり、笑いありの会が催されます。

お題が『人の転換期』になりました。

私は今34歳で、やっぱりこの歳だから分かることも沢山あったわけで、逆に、今の私には34年生きて経験したことしか分からんわけで。

60過ぎた母に
「私は子供を産んで価値観や考え方がスゴイ変わった。この先(私に)こんなに劇的に変わることがあるんだろうか」
と質問をした。

弟や妹は
「姉ちゃんは子供を産んで変わったかも知れんけど、子供がおらんくっても仕事や人との出会いとか、変わることはあると思う」
と強く言った。

母は軽く
「あるんちゃう?病気とかなぁ・・・。何か壁があって乗り越えた時とか」
とのこと。

私は、中・高校とさして何も考えずノホホンとしてた。
大学で1人暮らしして親元を離れ稼いでないなりにも『自立』したような。
社会人を経験し、暇な会社でも忙しい仕事でも毎日勤めても。
結婚しても。
私的には子供を産むまでの成長率なんて自分がちょっと大人になったな、程度やった。基本、自分中心。自分のためのこと、自分の周り数メートル程度のことしか興味がなかった。
それが子供を産んでから目からウロコ並に劇的に自分が変わった(気がした)


母が
「何かがあったから、誰かと出会ったから変わるんではなくって、自分がどんだけ頑張って、踏ん張って乗り越えたかで変わるんちゃう」
と珍しくエエことを言った。

そうかも、と納得した。
私が今まで一番頑張ったことが(しんどかったこと)『子育て』だったワケで、それをやった(やってる)っていう自信から
「私は子供を産んで価値観や考え方がスゴイ変わった。この先(私に)こんなに劇的に変わることがあるんだろうか」
と、こんな意見が出てきたのかもしれない。

結婚してない、子供がいない弟や妹には大層カチンとくる意見だったに違いない。
今何かを頑張ってる人、頑張った人は自分でその自覚があるだけに、とかく他を見ない、認めない傾向があるように思う(特にウチの家族&私)
頑張ってる時でも他を見ることの大切さ、認めることの大切さ、それも学んだように思う。

まだまだ未熟者だ。