のんち部ろぐ

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13?14?年振りの再会

2009-12-14 | もの思う
週末、大学の学科の同級生が20人ほど集まりました。

というのも、
1年前、同級生の男の子(とはいえすでに30越えでしたが)が亡くなりちょうど1周忌のお墓参りがあったからです。

ちょうどその日は、アキラのお婆ちゃんの3周忌だったので、私は夜、飲み会からの参加になりました。

お墓参りの誘いを受けた時、正直迷った。
なぜなら、私は亡くなった男の子のことを、実は記憶も曖昧で何となくのイメージがあるかないかくらいだった。
というか、学科の友人とはほとんど授業の合間、おしゃべりする程度のつきあいだった。
誘ってくれた2人以外は卒業以来だし、この2人とだってここ最近のお付き合いともいえる。
そんな私がお墓参りや故人を偲ぶ会に参加するのって・・・と迷った。

だけど、
同級生が死ぬ、ということはこんな希薄な関係の私にもショックで、若くして『死』と向き合わなければならなかった彼のことを思うと本当に可哀想だと思った。

色んなことを考えてたら、
まず、↑の2人に出会った(再会した)キッカケも発端は彼の病気が影響していたし、何か『縁』とも言えるような必然を感じた。

話もしたことない人でも人に影響を与えている、彼のおかげでたくさんの人が行動した。私のような人もいたと思う。
そんな人が約20人集まった。

私達が大学を卒業する頃は、携帯もあまり普及してなかった。インターネットも。
連絡をとる術がなかった時代だった。
今じゃ考えられないだろうけど。

でもそんなだったのに再会できたことはまた感慨深かった。
再会といっても『はじめまして』並みに時間が経っているので皆で自己紹介みたいなことをしたんだけど、そこでほとんどの人が私と同じようなことを感じていて嬉しかった。

動かなくては何も変わらない、ということを感じた日だった。
緊張したけど行って良かったな、と思う。

チャンスをくれた彼の冥福を祈りたいと思います。