横浜市保土ヶ谷区にある横浜水道記念館を訪問しました。
陣ケ下渓谷公園の南口から環状2号線の下をくぐって、
住宅街の坂道をまっすぐ登って行きます。
10分ほどで西谷浄水場の敷地に突き当たります。
FC横浜の練習場の脇を通って進むと、西谷浄水場の正門になります。
道の反対側は第2分庁舎のある浄水施設になっています。
そのまま北上すると、左手に横浜水道記念館の入り口があります。
横浜水道記念館
案内板
敷地の中にある、古い水道管を使ったベンチ
1883年から116年間使われた日本最古の水道管だそうです。
敷地の一角に咲いていたオニユリ
記念館前の噴水池を、この時期だけ水遊び場として開放していました。
紀功碑
近づくとセンサーで水が出ます。
横浜水道記念館に入ってみます。
横浜水道の歴史などの展示があります。
獅子頭共用栓
昔の消火用ポンプ(龍吐水)
2階の窓から見る浄水場
2階は宮ケ瀬ダムなどの展示があります。
最上階にある展望室に行ってみました。
浄水場の様子
みなとみらいのビル群も見えます。
東京スカイツリーも見えるそうですが見えません。
と思ったら、等倍で見るとうっすら影が見えます。
記念館を出て敷地内を散策してみました。
横浜水道創設記念噴水塔
これば、明治20年に今の桜木町駅(当時の横浜停車場)広場に設置されていた
近代水道創設を記念して設置されていたものだそうです。
UFOの様な洗浄水槽
敷地内の随所に置かれている水道機器のオブジェ
42インチ仕切弁(昭和14年製)
逆止弁
その他いたるところにあります。
横浜市の防災無線塔
敷地の一番端から立ち入ることのできないエリアを撮影。
古い施設と思われるものが目の前に見えました。
以前に、横浜水道の記事をいくつか紹介しました。
相模湖系(相模原市津久井分水池~西谷浄水場まで・約32km)関係であれば、
水源となっている津久井湖と城山ダム、
津久井からの中継地点の相模原沈殿池、
相模原沈殿池から伸びる水道管が地下にあるさくらの散歩道、
その水道管が境川を飛び越える境川水管橋、
などです。
馬入川系の導水管路(寒川取水せき堤~小雀浄水場まで・約12km)関係であれば、
相模川につながる中津川の上流の宮ケ瀬ダム、
寒川取水ぜき、引地川水路橋、境川水路橋と神奈川県水道記念館、
などです。
また、「水道みち」の起点となる野毛山配水池もあります。
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この記事の写真は キヤノンPowerShot G7X Mark2で撮影しました。
Canon デジタルカメラ PowerShot G7 X MarkII 光学4.2倍ズーム 1.0型センサー PSG7X MarkII | |
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