<平成24年6月中旬>
伊勢原市にある日向薬師とその背後にある日向山を紹介します。
日向薬師は、明治の廃仏毀釈以前は日向山霊山寺と称していた、本尊は薬師三尊の関東有数の古寺です。
「日本三大薬師」の一つです。
本堂、薬師三尊像、阿弥陀如来坐像などの仏像、梵鐘など重要文化財が多数あるようです。
まずは、雨が降るといやなので先に日向山へ。
薬師林道で、日向薬師裏の駐車場へ。
ここから山に向かいます。
案内図もあります。
階段状の道をあがると、梅林があります。
この先の梅ノ木尾根の名前の由来だそうです。
初めはなだらかな気持ちがいい道を進みます。
切り通しを抜けたあたりから、
右手が崖、左手が谷の道となります。
山腹を巻くような道のため、ゆるやかな登りで歩きやすいです。
やがて、分岐点へ。駐車場から約15分。
右に行くと日向山。左に行くと梅ノ木尾根。まっすぐは弁天の森キャンプ場。
右に進みます。
ここにも熊出没注意の看板が。
丹沢山塊にはツキノワグマが、30~40頭生息しているとされており、
伊勢原市のホームページでは、日向山付近でも昨年目撃されたという情報があります。
ここからは、登りです。
階段が無くなった先も、また尾根を登って行きます。
小ピーク
斜度はたいしたことがありませんが、また登ります。
再び小ピーク。
さらに進んでようやく日向山山頂に到着。
標高404メートル。
駐車場から約30分です。
ここから先に進むと、七沢温泉や広沢寺方面に降りられるようです。
伊勢原や厚木方面の景色。
帰りは同じルートを戻ります。
分岐までの下り。
分岐からの山腹を巻く山道。
熊にも人にも出会うことなく無事に日向薬師の裏まで戻りました。
日向薬師の薬師堂は、平成28年3月までの予定で「平成の大修理」中です。
そのため、薬師堂はまったく見ることができません。
薬師堂横の鐘堂。
伊勢原市重要文化財。
つるされている梵鐘は国重要文化財。
その横には、かながわの名木100選に選ればれている、幡かけのスギがあります。
宝城坊の二本杉として、県の天然記念物にもなっています。
足利基氏が幡をかけ、五穀豊穣を祈ったとされているようです。
樹齢800年、樹高33メートルと35メートル、周囲6.3メートルと7.8メートルあります。
残念ながら都合により仁王門まで行くことはできませんでした。
参考までに高度と距離の計測図をつけます。
途中から計測したため、登りの前半がありません。
※今まで紹介してきたGPSロガー「旅レコ」ですが、2014年4月で生産終了となっています。
Amazonではプレミアが付いて販売されていますが、参考までに希望小売価格8500円です。
伊勢原市にある日向薬師とその背後にある日向山を紹介します。
日向薬師は、明治の廃仏毀釈以前は日向山霊山寺と称していた、本尊は薬師三尊の関東有数の古寺です。
「日本三大薬師」の一つです。
本堂、薬師三尊像、阿弥陀如来坐像などの仏像、梵鐘など重要文化財が多数あるようです。
まずは、雨が降るといやなので先に日向山へ。
薬師林道で、日向薬師裏の駐車場へ。
ここから山に向かいます。
案内図もあります。
階段状の道をあがると、梅林があります。
この先の梅ノ木尾根の名前の由来だそうです。
初めはなだらかな気持ちがいい道を進みます。
切り通しを抜けたあたりから、
右手が崖、左手が谷の道となります。
山腹を巻くような道のため、ゆるやかな登りで歩きやすいです。
やがて、分岐点へ。駐車場から約15分。
右に行くと日向山。左に行くと梅ノ木尾根。まっすぐは弁天の森キャンプ場。
右に進みます。
ここにも熊出没注意の看板が。
丹沢山塊にはツキノワグマが、30~40頭生息しているとされており、
伊勢原市のホームページでは、日向山付近でも昨年目撃されたという情報があります。
ここからは、登りです。
階段が無くなった先も、また尾根を登って行きます。
小ピーク
斜度はたいしたことがありませんが、また登ります。
再び小ピーク。
さらに進んでようやく日向山山頂に到着。
標高404メートル。
駐車場から約30分です。
ここから先に進むと、七沢温泉や広沢寺方面に降りられるようです。
伊勢原や厚木方面の景色。
帰りは同じルートを戻ります。
分岐までの下り。
分岐からの山腹を巻く山道。
熊にも人にも出会うことなく無事に日向薬師の裏まで戻りました。
日向薬師の薬師堂は、平成28年3月までの予定で「平成の大修理」中です。
そのため、薬師堂はまったく見ることができません。
薬師堂横の鐘堂。
伊勢原市重要文化財。
つるされている梵鐘は国重要文化財。
その横には、かながわの名木100選に選ればれている、幡かけのスギがあります。
宝城坊の二本杉として、県の天然記念物にもなっています。
足利基氏が幡をかけ、五穀豊穣を祈ったとされているようです。
樹齢800年、樹高33メートルと35メートル、周囲6.3メートルと7.8メートルあります。
残念ながら都合により仁王門まで行くことはできませんでした。
参考までに高度と距離の計測図をつけます。
途中から計測したため、登りの前半がありません。
※今まで紹介してきたGPSロガー「旅レコ」ですが、2014年4月で生産終了となっています。
Amazonではプレミアが付いて販売されていますが、参考までに希望小売価格8500円です。