気の向くままに

卒寿過ぎた私の日々の行動と昔の思い出の掲載です。北海道日本ハムファイターズのファン~元祖東急セネタース時代から

想い出の中国旅行 その32(2005年2月22日~25日)

2022-03-18 09:44:32 | 旅行

3月18日(金)朝から雨が降ったりやんだりで気温も上がるらず寒さを感じています。桜の開花も一休みと言うことでしょうか。今回の当時の想い出は日本では山梨県で実験を行っていたリニアモーターカーが上海では距離は短いが実用してたのでそれに乗ることしました。

旅行時期 2005年2月22日~25日

旅行先  上海 江蘇省・周荘、同理 浙江省・西糖

16名で上海郊外の江南水郷の運河と古い町並みの見学と上海でリニアモーターカーに乗る

2月22日 成田空港16時05分発NH959便で上海浦東空港に16時25分着。お馴染みの陳さんの出迎えを受け専用バスにて宿  泊地の周荘に向かう。宿は三牛花園店(2泊する)

2月23日 ホテルを7時50分専用バスで出発し、午前は周荘観光(小舟遊覧)かっての水運、商業の要街。濠と古い家並みと石橋、こじんまりとまとまって淀山湖西岸の街。午後は同理観光 世界的にも知られている江南様式庭園である有名な退思園は世界遺産。嘉蔭堂では梁や美しい窓の彫刻を鑑賞。夜は周荘名物料理「万三蹄」

2月24日 ホテルを8時30分に出発し、午前は朱家角観光。江南の名鎮、正直正銘の明清時代の街と言われる程美しく風情のある街。午後は西糖観光。小舟で遊覧し高い芸術性で注目される明清時代の建物を見る。夕食は上海料理で上海蟹着き。食事後宿泊ホテルの上海ホリデイイングダウンタウンに着く。

2月25日 ホテルを8時30分に出発し浦東地区に向かい観光後、リニアモーターカーの出発駅、龍陽路駅から上海浦東空港まで30㎞を8分程度で走って最高速度は写真の431㎞が出ました。空港に到着後ケンタッキーで軽い昼食を済ませ上海浦東空港13時15分NH920便で16時50分成田に着きました。




  
江蘇省 周荘で
  
周荘で                                          江蘇省 同里 退思園(世界遺産)

  
同里で
  
上海市 朱家角で
  
 
上海市 朱家角で                                   浙江省 西塘で 
  
浙江省 西塘で                                      浙江省 西塘の細い路地

   
上海浦東地区で                          上海浦東地区より外灘側を写す
 
  浦東地区から上海浦東空港迄のリニアモーターカー速度       リニアモーターカー
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

想い出の中国旅行 その31(2004年10月13日~19日)

2022-03-17 09:42:38 | 旅行

3月17日(木)今朝も暖かいです。昨夜の地震は当地では震度4でしたが、スマホの緊急通報が鳴った感覚はありませんでした。揺れで目が覚めました。被災された方々にはお見舞い申し上げます。今回の想い出は2008年5月に起きた四川大地震前の観光です。  

訪問時期 2004年10月13日~19日

訪問先 成都~九寨溝~黄龍~臥龍~都江堰~成都~楽山~成都                       

 世界自然遺産 九寨溝とパンダの故郷への旅。30名で四川省各地の世界遺産見学とパンダの故郷への欲張った旅。反省は九寨溝、黄龍の見学に5日間は欲しかった。九寨溝・黄龍の写真は末尾に多数掲載しました。

10月13日

満席のCA452便で北京空港経由成都へ。12時頃北京空港で一旦降機し、手荷物を全部持ち入国検査を受ける。13時30分北京発15時50分成都に着く。成都は12年振り。前回は成昆鉄道で南へ、雲南省昆明迄25時間列車の旅であった。空港にはお馴染みのスルーガイド陳さんのお出迎え。夕食は市内の中心地レストランで迄交通渋滞で1時間30分かかり、早速旅の前途を祈念し紹興酒で乾杯。その後、今夜の宿の銀河王朝大酒店へ、九寨溝の帰りもここに2泊することになっている。

10月14日

九寨溝へ早く入る為に朝5時に朝食。出発5時45分、7時45分の飛行機に乗る筈が現地の空港の視界が悪く9時出発となる。2~3時間の遅れは通常のよう。9時45分九寨溝黄龍空港着。この空港は昨年9月26日に開港。辺りは雪景色、ここは標高3,500㍍。現地ガイドの姜さんのお出迎え。姜さんは迎えのバス共々中国出発迄の6日間同行するとのこと。九寨溝は成都の北約460㎞、四川省アバ・チベット族チャン族自治州九寨溝県にあり人口87万人、内チベット族35万人、チャン族29万人他は漢民族。辺りの雪景色をみながら昼食のレストランへバスで1時間。レストランでのビールグラスは紙コップ。理由は観光客が多く衛生管理上紙コップ。昼食が済み、いよいよ仙境へ。入山するゲートの前は、朝の通勤ラッシュ時並の観光客の多さ。自然保護のため入山者を1日15,000名に制限している。その為にパスポートの提出、全員の写真を撮らされた後、入場ゲートを潜り天然燃料を使用したバスに乗り2日間に亘る九寨溝めぐりへ。九寨溝は青海・チベット高原の東北が四川盆地に過度する地帯にあり、地中のカルシュウムによって浄化され水は透明度が高く多くの湖面が美しく彩っている。今日のコースは九寨溝入り口1,996㍍から最高所の湖である3,102㍍の長海(九寨溝で最も深い湖で最深は100㍍以上、周囲の山々は4,000㍍級)迄行きバスで下る。五彩池(水の色が微妙に変化)、諾日朗瀑(九寨溝の象徴の幅320㍍の滝)、犀牛海(地上の紅葉がグリーンの湖面にそのまま描かれる)等々を見る。今夜と明晩の宿は九寨溝中旅大酒店。標高2,000㍍位にあるホテルなので夜の冷え込みが心配。 ※九寨溝・黄龍の写真は最後に纏めてあります。 

九寨溝入場券の表

入場券裏

10月15日

前夜暖房が入ったが余り効かなかったようだ。朝食時間は6時30分からバイキング、直ぐレストランに顔をだしたが大行列。一旦部屋に戻り30分位後に行ったら、食器はまともに無く、食べるものも残り物だけ。8時ホテル出発。9時に昨日同様に天然バスの乗り換え九寨溝観光。鏡海(山並みが鏡のように映っている)、五花海(秋の九寨溝で最も美しい。青空の下に紅葉や五色に染められた森林が湖面に影をおとしていた)、熊猫海(パンダが水を飲みに来ていたためパンダ海と呼ばれるようになった)、箭竹海(生い茂る竹林が湖面に映る)、火花海(朝霧が散り、陽がでるとともに、湖面がきらきらと輝く)等々見学し、又、途中には豊富な水を利用し教文を施した多くの「マニ車」小屋が情緒を添えた。夜は有志で民族舞踊を観劇する。今夜は敷き布団を掛けて寝る。

10月16日

6時30分前にレストランに行き朝食。8時に次の目的地黄龍に向かう。バスの運転手が女性の運転手と2名になる。道中が険しく長旅なので一人は船の水先案内のような役目。黄龍に行くため4,007㍍の峠を越える。高山病予防のため、私は事前に日本で食べる酸素、飲料水の酸素を購入したが現地でも酸素ボンベあった。黄龍まで約3時間の旅、標高が高くなるに連れ雪が多くなり視界も悪くなる。11時頃黄龍のレストランに着く。黄龍は九寨溝の南で四川省松藩県に位置する。昼食後12時から黄龍観光。徒歩組と駕籠組に分かれる。駕籠代は日本円で12,000円。帰りの道路が凍結する前に黄龍を出るためには何処に居ても13時15分には全員引き返すことにした。私は徒歩にし、迎賓彩池、盆栽池、金砂鋪池等の棚田のように連なる湖沼を標高3,500㍍の桟道から酸素を吸いながら周囲の景色に感動する。残念ながら全コースの半分位の場所で時間となり引き返す。15時今夜の宿泊地である茂県へ出発。途中4,007㍍の峠で下車し全員で記念撮影する。4,007㍍の石碑の前では原住民から一人2元の場所代を徴収される。茂県迄は時々起きるガタガタ道、車道に馬・羊・牛の群れが放牧地から戻るため時々大挙闊歩しているのが見られた。途中からは長江の支流となっている岷江沿いに走る。21時ホテル着。宿は茂県賓館(部屋は6階建ての6階でエレベーターなし、中国は6階以下はエレベーターを設置しなくとも良い)  

                                         一人2元の場所代を取られる

10月17日

7時30分ホテル出発。昨日と同様しばらく珉江沿いのガタガタ道を走る、車の渋滞が激しい。途中から岷江に別れて臥龍のパンダ研究センターに11時に到着。早速大熊猫苑でパンダ30匹とご対面、ここでは人工飼育などしている。パンダと並んで写真を撮るのに100元、パンダの赤ちゃんを抱っこするには200元の寄付金が必要。何人かが協力した。施設内で昼食後13時10分都江堰に向かう。17時40分世界遺産の都江堰に着く。見学時間切れとなり堰堤まで行けず、観景台から都江堰全体を眺めるのみとなった。18時成都へ出発。高速道路で成都市内に向かうが高速道路を降りてから渋滞が続く。夕食は特別料理の「火鍋料理」紹興酒の値段は10年物で200元(約3,000円)日本で飲むのとあま変わらない。

 

臥龍パンダ研究センターで  

 

 

都江堰で(世界遺産) 

10月18日

8時ホテル出発。現地ガイド金さん同行。楽山大仏見学。大仏は岷江に望む凌雲山の断崖に彫られ世界最大の石彫座仏。高さ71㍍肩幅18㍍頭部の高さ4㍍頭部の直径10㍍の巨大さ。それを40分間船からじっくり見た上、船着き場から徒歩で大仏の頭部を見に行く。14時楽山を出発し成都に戻る。成都では唐の時代の大詩人の住居であった社甫草堂を見学し、その後、初めて本格的な買い物へ。夕食は四川名物の「麻婆豆腐」のコース。私には12年前の辛さがなかった。夕食後有志で顔の面が寸時に何回も変わる「川劇」を鑑賞する。

 

楽山大仏の頭 

 

岷江の船から見た楽山大仏(世界遺産)

成都・川劇

 

10月19日

8時45分ホテル出発。三国志で有名な諸葛孔明、劉備玄徳の祠堂である武候祠を本旅行の締めとして見学し、成都空港内のレストランで昼食を摂り、最後の紹興酒を飲む。14時北京経由CA451便で成田に向かう。途中北京で出国検査がある。これも往きと同じに手荷物を全部持たされ一旦飛行機から出される。21時50分に約20分遅れて成田着。結局JR電車最終、横浜行きリムジンバスにも乗れず2名の人が後泊してしまいましたが、高山病にも全員かからず思い出多い旅でした。いずれにしても、九寨溝、黄龍は美しさから「童話の世界」の絶唱されている見事な景色です。九寨溝・黄龍に行かれる方が居りましたら九寨溝・黄龍だけでも1週間位かけてじっくり堪能して下さい。

成都 社甫堂で

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

九寨溝写真集

九寨溝空港付近の雪景色

九寨溝入山ゲート

長海

五彩池

五花海

 

諾日朗漠布

盆景灘

犀牛海

鏡海

火花海漠布

マニ車

盆景灘

老虎海

チベット族文化村

続いて黄龍写真です。

 

時間切れの為、黄龍で一番の景色の良い五彩池は見ませんでした。
 
2011年8月に14名で再度挑戦して黄龍の五彩池を見て来ました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

想い出の中国旅行 その30(2004年9月26日~30日)

2022-03-16 10:02:45 | 旅行
3月16日(水)今日も10時30分頃から日が射して暖かいせいか私の座骨神経痛の痛みも足の脛とお尻が時々チクチクする程度となり、薬は一切止めて様子を見ています。今回の想い出の中国旅行は再編集する資料の「旅のしおり」が手元になく当時のOB会ニュースの参加者募集案内と写真のみの掲載となりました。

旅行時期 2004年9月26日~30日

訪問先      杭州~紹興~寧波~杭州

23名で成田から杭州まで直行便開通と銭塘江の大逆流を見学に。
  
紹興 魯迅記念館で                                  

紹興 越劇
  
紹興・江南の一つの運河                                 

紹興 蘭亭で                                   
 
紹興 寝かしてある紹興酒

紹興 スルーガイドの周さんと3年ぶりに再会(現在は日本人と結婚され川越市にお住みです)

寧波  阿育王寺で
 
杭州郊外塩管で 



杭州郊外・塩管の銭塘江の大逆流                                                                               
杭州 西湖畔で 



 杭州 西湖

西湖畔の城隍閣前で管弦楽と歌を聴きながら月見をする



  
                                     
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

神奈川花の会写真展と大船フラワーセンターへ

2022-03-15 18:07:25 | 日記
3月15日(火)午後に私の友人が主催している「花の会」写真展と同じ園内にある満開の玉縄桜等をコロナ渦で家族が外出を自粛していましたが、雨も止んで晴天となったので家族4名で見て来ました。
























コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

想い出の中国旅行 その29(2004年3月3日~6日)

2022-03-15 09:39:11 | 旅行
3月15日(火)朝方迄の雨は止み陽が射してきました。今日はこれから鎌倉市・大船にある日比谷花壇 大船フラワーセンター「展示場」で中国旅行にも何回か参加した仲間が会長の「花の会」写真展を見に行きますので、想い出の中国旅行は早々に再編集しました。花の会の模様は次回のブログに掲載します。

                     
14名で5年ぶりの北京へ、ガイドは19年前20歳の麻さんを指名し、現在は小学校6年生のおかあさん。当時は八達嶺万里の長城迄半日かかったが、今は高速道路で1時間

旅行時期 2004年3月3日~6日

旅行先  北京
3月3日
JL789便で成田発21時15分に北京空港に着く。出迎えのガイド麻さんと19年振りの再会。到着後バスで宿泊ホテルである北京市中心の王府井大街にあるクラウンザプラザ北京に直行。ここに3泊する。

3月4日
8時15分バスで出発9時45分 八達嶺万里の長城に着。

八達嶺万里の長城で
午後は北京市内の昌蒲河公園、大都遺跡公園などを見学

法海禅寺で  

老舎茶館(日本の寄席風)の雑伎                          

夕食は全聚徳で本場の北京ダックを味わう。

3月5日
ホテルを8時45分バスで出発し、人力車による胡同巡り。午後は王府井大街、自由市場など見学





胡同巡り                                       

胡同で家庭料理の昼食を食べた家の庭先で
  
街角で                                          

王府井大街

夕食は御膳飯荘にて宮廷料理を賞味する。

3月6日
ホテル6時に出発し北京空港8時25分発JL780便で12時40分成田空港に着く。今回の旅は通常の観光コースでは無く、初めて見聞する所が多々あり、あっという間の4日間でした。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする