
道を歩くと、汗が噴き出てくる。
どうしてこぅもいつまでも暑いのか・・。でも今夜の暑さは気温と湿度のせいだけではないな・・と思いながら足を速めた夜から一夜が明けた。
この週末から昨夜にかけて、またまた予定が団子で、時間は細切れに充分にあったが、やっと今朝は一息な気持ち(笑)
土曜日は毎月1回のウクレレレッスン。12月にある発表会に向けて、お仲間とペアで演奏に取り組んでいる。お仲間と一緒なので課題曲も2曲だ・・。
交代でメインのメロディを担当するのだが、相手の音もやはり弾けないと綺麗にハモリ



いつも、ソロ曲でまったり系が多い私だが、先生から苦手な事から逃げたらダメとのお言葉付きで、ジャカはソフトだけどリズム取りが大変系ジャズの曲に取り組み中(涙)


なんちゃって風にはなんとなく弾ける部分も多いのだが、微妙なリズム感こそがこの曲のミソ。12月までまだ月日があるのでなんとかなる、と思うことにした・・

日曜日はこれも月1回の日本ウクレレ協会(NUA)の例会日。
今日の講義は午前、午後ともに協会の理事でありヘブンアーチストでもあり、音楽学校やカルチャーセンターで講師として大活躍・・そして小岩出稽古でも
熱き講義を繰り広げて下さるshu-sanの講義だった。月1回の講義のために色々な方が講義を引き受けて講義して下さるが、
shu-sanもご多忙の中、今回も熱き講義を繰り広げて下さった。

午前中はどちからかというと、若手に人気!曲のプレイレクチャー。日本でもハワイアン曲のベストヒット曲でもあり、
HAWAIIのワイキキのショップでも必ず耳にする曲。IZのOver the rainbo○



歌詞やメロディラインの構成などにオリジナルとの相違点など色々と意見のある曲達の一つではあるけれど、今だに愛されるにはそれだけ人の心をつかむ要素
がたくさんある曲だ・・。オリジナルを大切にすることは最重要事項であると同時に、現代を生きる人達の心をつかんでいる事とが共存するには、時としては
ぶつかり合いもあるだろうけどそれもこれも含めて、この曲をオリジナルと合わせて聴き比べ自分なりに消化したり、時にはアレンジ論のウンチク・・なども
身につけれれば、ベストだけど・・などと、講義を聴きながら、パーカッシブ

ウクのポン


午後もプレスリーの名曲をリズムカルに演奏方法を講義していただき、いつものパターンとは違うアレンジ音色にトライの楽しさを味わう。
shu-san、午前、午後ともに熱心講義、本当にどうもありがとうございました。


いつもの通り、エントリータイム。








この日は見学の方も多く、そして本格的ジャズボーカルも聴かせていただき、刺激の多いエントリータイムだった。
素人こそ、本格的音楽に身近に触れること、これはとても勉強になることだという事を痛感。
そしてさらに、そのサウンドの生まれる様や雰囲気、など色々と感じること、そして言葉のひとつもかわさせていただき、
ふれ合えれば、なおさら心に入ってくるものがあるような。そんな事を感じた夜だった。

こういった設定をして下さった先輩の皆様に感謝感謝



月曜日は昨夜の夢見心地は吹っ飛ぶ。
夏休みで・・根性の軟さ・・と色々な理由で練習不足なスチールギターのレッスン日。
それでも先生からはあそことココをやっとくように、との宿題も出ているのでレッスンに出かけるまでの午前中はDVDをにらみながら、必死の練習。

うちひしがれた気持ちのまま会場に向かうが先生の丸顔とお仲間の明るい笑顔を見ると、どうにかなるさ思えた(苦笑)
先生はすべてお見通しで、今日はその宿題はあえてなさらずに、こちらの気持ちがイヤにならないように1曲を丁寧に教えて下さった。
それから正確な音程を身につけることの重要性。もぅウン歳になってしまった私で、実際のところ正確な音程感覚、
どこまで出来るかと一瞬思ったが、出来ないと思うくらいならばスチールギターを弾く資格はない。

とにもかくにも今まで以上にアンテナをいっぱい立てて、しっかり音程つかまないと・・と思った。
そしてこの名曲が弾けるようになるとすれば、またカイマナヒラに登って弾きたくなった。(笑)ウクレレでは2回、体験済みだし。
その時、一緒に演奏して唄って下さったお仲間達はお元気だろうか。すっかりご無沙汰をしてしまっている・・と思ったり

ウクレレをしょって・・というのとは重量的にもワケが違う、アンプとスチール。
早朝から時間をかけて登ればなんとかなるのでは、と無謀な事を思ったり。
お仲間にウクレレ伴奏と歌、スチールでメロディとおかず、そして誰かが唄う。



やってみたいなぁ・・。いいだろなぁ。でもあの狭い頂上スペースでは何より他の人に迷惑か・・。妄想癖

火曜日も所要で都内へ出かける。ウクレレな出会いやスチールなサウンドも楽しめた日だった。
普段は時間的にもどうしてもウクレレ協会のお仲間とのお付き合いが多い私だが、おもえば協会の先輩達は協会での活動以外では、それぞれの方がバンド活動
されていたり、講師としてご活躍だったり・・の方が多い。自分も少しずつだが色々体験していければ、とも思った。それにはまず自分が外に出ないと。
もう充分に毎日外出はしてるではないか・・と反面自嘲したり。
専業主婦なんだしウチにいるんでしょ、という立場だけど逆にそれゆえに、人に頼ったり最低でも省略出来ない事もイロイロ。
家族関係と練習時間と家事、と時間組み立てなどがマスマス大切。でも何より人を納得させるには実力がないと。それにはやはり練習。

あーぁ、道は険しいけど私なりに止まらず続ければいいか、と思ったり。
そして昨夜、水曜日はいわばALOHA NIGHT PartⅡ 赤坂のBIRDLANDが新装オープンのお披露目ウィーク中。
ウクレレ協会の理事長をはじめ先輩達にお誘い頂き、演奏を聴きに行く。
今度の場所は地下鉄赤坂駅2番出口から、歩いて数秒のとても便利なところ。
所要を済ませて、お店へと急ぐ。お仲間はすでに到着されていて、食い意地はった私の為に食べ物を取っておいて下さった。

どうもありがとうございました!

私はに久しぶりの太田紀美子さんとザ・バーズの皆様の演奏。
以前にも増して、新オープンお披露目ということもあり、皆様の力のこもった演奏が続く。
途中から、バラが咲い○で有名な、ピッグな方の楽しいトークとそして歌ももちろん数曲・・。






席が前の方で楽しめたので、演奏以外の何かとても重みのある事を感じとることが出来たような。
自分の演奏を聴いていただきたい、自分も輝いていたい、何かと表に出てお客様が笑顔になるようなパフォーマンスの色々。
だがプロの方の演奏の皆様は日頃はとても厳しく素人には想像を絶する事が当然沢山あり、それを乗り越えられてこそ出来る輝きだ。
人間関係、ねたみ、厳しいスケジュール、お店の経営・・練習課題の多さ、海外とのやりとり・・女性としての生きざま。色々あるだろうけど、
HAWAIIANを伝えていきたい・・。
主宰者の太田紀美子さんのハキハキした声での決意のこもったご挨拶に色々な垣根を越えての機会がこれからマスマス重要だろうな、と思った夜だった。
って・・自分もウクレレやスチールやってるんだから、しっかりしなさいよ・・ともう一人の自分の痛い呟きに
耳を覆いたくなりながら家路を急いだ夜だった。