国が夢の化合物として推し進めた猛毒PCB(熱でダイオキシンに変化)普及の被害は、子や孫(第2世代以降)にまでおよび、第2世代以降は全く救済の対象となっていない不合理を毎日系報道特集で観た(6月24日・土曜日)。
然るに台湾では、第2世代以降も認め、国が救済しているという。この国はまだまだ民主主義の国とは言い難い。
カネミ油症は食用油を加熱するパイプからPCBが漏れ出し、体に入ると猛毒性から外見が化け物の様になった。体中から吹き出物があり、臭く、成長期は周りからいじめられ続けたという。
当時この被害は本人で終わると思われていたが、出産すると肌の黒いブラックベイビーとなり、育つにつれ口や現在は血液中のダイオキシン濃度でカネミ油症患者認定をされているようですが、エピジェネティクスによる情報継承(遺伝)の可能性があります。
エピジェネティクスでは飢餓だとか、病気感染などの情報がDNA修飾で継承されます。
従来の新ダーウィン説では遺伝子のコピーミス等で進化する事になっていますが、遺伝子はタンパク質を構成するアミノ酸情報しか持っていない事等からコピーミス進化は不可能と判断し、ジャンクDNAに進化情報やノウハウ等が記憶されていると仮定していたところ、エピジェネティクスに遭遇しました。
現在、カネミ油症の次世代以降の認定が困難で苦しんでいる人が多い様です。
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