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カネミ油症の次世代以降継承はエピジェネティクスで証明される可能性大 報道特集を観て

2023-06-26 16:58:06 | 進化

 国が夢の化合物として推し進めた猛毒PCB(熱でダイオキシンに変化)普及の被害は、子や孫(第2世代以降)にまでおよび、第2世代以降は全く救済の対象となっていない不合理を毎日系報道特集で観た(6月24日・土曜日)。

 然るに台湾では、第2世代以降も認め、国が救済しているという。この国はまだまだ民主主義の国とは言い難い。

 カネミ油症は食用油を加熱するパイプからPCBが漏れ出し、体に入ると猛毒性から外見が化け物の様になった。体中から吹き出物があり、臭く、成長期は周りからいじめられ続けたという。

 当時この被害は本人で終わると思われていたが、出産すると肌の黒いブラックベイビーとなり、育つにつれ口や現在は血液中のダイオキシン濃度でカネミ油症患者認定をされているようですが、エピジェネティクスによる情報継承(遺伝)の可能性があります。

エピジェネティクスでは飢餓だとか、病気感染などの情報がDNA修飾で継承されます。

 従来の新ダーウィン説では遺伝子のコピーミス等で進化する事になっていますが、遺伝子はタンパク質を構成するアミノ酸情報しか持っていない事等からコピーミス進化は不可能と判断し、ジャンクDNAに進化情報やノウハウ等が記憶されていると仮定していたところ、エピジェネティクスに遭遇しました。

 現在、カネミ油症の次世代以降の認定が困難で苦しんでいる人が多い様です。

建設中!!


タイタン潜水艇は残念だった ビジネス優先で基本的な設計姿勢に問題が有った

2023-06-23 09:34:46 | 科学

 僕は消息不明のニュースと共に映し出された船体のスマートさに違和感を覚えた。まるで深海の遊覧船だ。このスマートさは事故にも影響していた。

 世界が注目し、各国が捜索に乗り出した。一方、情報は正確さを欠いていた。水深3000mとはいえ音波は伝わるから通信機能は持っていたわけで、通信不能になった事を伝えるべきだった。文系の報告なんだな。

 短時間で通信不能だから母船を離れて遠くへ行くはずが無い。タイタンが降下した周辺に限定して調査すべきだった。しかし飛行機を含む捜索海域はどんどん広がった。

 着実な捜索方法は海水の流れを計測し、時間経過を加味してタイタンの移動をシミュレーションする事である。アメリカ海軍はやっていたに違いない。果たして?朝食中に破片発見のニュースが飛び込んできた。

 テレ朝は承認されていなかった潜水艇であることを強調し始めた。世界で存在する10隻の4000m級の潜水艇でタイタンは唯一承認されていなかったらしい。また、窓の耐久性は水深1300mだという。

 法律の網をかいくぐった試作艇だとか、恐ろしい話が出始めた。それがあってか、乗込む前に生命の危険性がある事にサインしていることも付け加えられた。僕はかつて、死亡リスクのある装置を開発した当時のことを思い出した。

 高電圧安全保護具の自動試験装置(高電圧をかける)を検討していた。スタッフは死亡リスクのある装置なのに、思い付きの様なアイデアを出してきた。叱り飛ばした。間違っても人命が失われる可能性がある装置にしてはならない。

 考え考え、何度も考えた。仕様を決めると安全な業者を探した。国鉄の有力な下請け業者にした。国鉄は厳しい条件で製造していると判断したのだ。まあしかし、目が飛び出る様な高い見積もりだったが、やむを得なかった。

 スマートさとかデザインだとかそういうものは度外視した。兎に角、どう転んでも安全であることが最優先だった。納品後、30年以上経過するが事故が有ったとは報告されていない。

 出向した子会社で装置などの製造業を立上げて気付いたのは皆さん自分の作りたいものを作るという傾向だった。機械屋は自分の城を持っていて、プライドも高い。僕が意見すると「私は機械の専門家です。あんたは素人でしょう」と平気で言う。

 確かに機械は全く素人だが(電気系)、幼いころから見えない仕組みを考える事が好きだったからそれが僕を救い、チームや会社を救った。

 上場企業(メーカー)を中心に営業し、メーカーの希望を満たす工場向け装置を開発し、世界で初めてなんていう装置ばかりだったから、初期トラブルはあり得るが人為的トラブルも有った。報告を聞くと、スタッフと顧客が開発について話が盛り上がり、僕に許可を求めず変更している。

 重要なところは頭に入っていたから、大体5分以内で原因を探り、対策を支持した。工場内設置で運び出せず大型クレーンで吊りあげて搬出なんてのも有った。

 最初のスマートな船体に戻るが、観光向けであり、従来の深海潜水艇とは異なる。球体の耐久性が高いのだから、この基本を崩すべきではない。美しいデザインは明らかに設計者の意向が反映されている。

 僕が提案できるのは、深海を観光にするなら、運搬船と改定の間にセンターを配備させる事か。通信、運用管理、非常時対応をセンターで実施するようにし、海中ドローンで潜水艇を追いかけることかな。何事も現場が大事。

 水中バルーンも考えてみた。潜水艇からいざという時、金属円筒ケースを上に発射させ、ある程度上昇したら空気弁を開けバルーンを膨らませ、その浮上力で潜水艇を浮揚させる。

 兎に角、絶対安全の基本を外してはいけない。未承認は全く論外だ。まあ、将来の火星移住などには、良い警告となったであろう。

 


日経平均は4万円を超える その複雑な理由

2023-06-11 10:59:18 | 日記

 日経平均が過去最高値を超える理由はただ一つ、中国が台湾進攻を明確にしたから。台湾にはTSMC(時価総額がトヨタの2倍)があり、中国はTSMC他の有力台湾企業を独占したい。

 日本人は知らないが、台湾のTSMC、韓国のサムソン電子はアメリカが実現したもの。日本がアメリカに経済で挑戦し、アメリカを爆買いした対抗策だった(アメリカは本格的に経済戦争してきた)。日本の知識エリートは知識依存のため思考力が不足し、気付かなかった。

 中国が台湾に侵攻して合併すると、経済成長の勢いを増し、アメリカを上回る可能性が高まる。また、中国侵攻では台湾にミサイルを撃ち込むだけではない。防衛を固めている沖縄地区の自衛隊基地にもミサイルを撃ち込むから日本人死者がアメリカを上回る。

 また、どさくさに紛れて中国は必ず尖閣諸島を奪いに来る。

 アメリカのために日本人が多く死ぬことは自民党が下野することも意味する。アメリカは極東では、日本との合同軍事力で中国を上回らせたいため、日本の経済成長に向けて支援する(まだ日本人を信用していないが)。

 日本支援のテーマの一つは半導体、一つは株価だ。株価が上昇するには過去の最高値を超えておかなければならない。日経平均が勢い良く上昇していても、この最高値を超えない限り、AIは停滞したところで売りサインを出す。

 最高値*を超えたら、AIが上昇モードとなり下がったり上がったりしながら上昇する。何故なら最高値を超えるまでは、AIが売りのタイミングを見ているが、超えると広く買い安心感が出るから、買っても利益が出るためモードが変る。

 *日経平均は1989年12月29日に38,915円87銭の最高値をつけた 

 アメリカには今世紀初頭に、中国にはくれぐれも注意するよう伝えたのに全く無視していた。しかし、中国が経済でアメリカを抜くことに自信を持ち、軍事野心を見せたのでオバマ大統領の頃から気付き始めたのだ。


割り箸を電子レンジで加熱すると表面ではなく中心部が焦げる 常識とは反対

2023-06-08 20:10:06 | 科学

 元々、電子レンジは軍艦のレーダーの前に座っていた水兵の体が熱くなって、水兵が海に飛びこんだことからヒントを得たと言われています。マイクロ波が照射されると、体の中の電子が激しく動き、温度が上がります。

 ヒーターで加熱すると外側に赤外線が当たり表面が焦げますが、マイクロ波の場合は内部から焦げます。これは、マイクロ波は箸などの誘電体全体を均等加熱し、表面付近は外に熱が流れるものの、中心部は熱が逃げられず、最も温度が上がるせいです。

 また、マイクロ波は水分に吸収されやすく、短時間でミルク、スープ、酒などの温度を上昇させるのに適します。一方、乾燥したものはマイクロ波の吸収が悪く、温度を上昇させるのには適しません。


ラマルクの用不用説は間違いと思われているが実は正しい

2023-06-07 13:29:51 | 科学

 単細胞生物は獲得した形質をずっとずっと継承させており、実は「人間は卵細胞の形で獲得形質を継承してきた」。以前「」内の内容を僕が電気学会で発表した。細胞レベルでは獲得形質の継承がある。エピジェネティクスも、ラマルク説の現象が見られることを認めている。

 生物に関しては、エピジェネティクスが最も正しい。受精と共にっく得情報はリセットされるのだが、全情報が消えるわけでは無い。もし、エピジェネティクスが間違っていたら、受精卵が心臓、肝臓、眼、神経・・に分化するわけがない。

 ラマルクは優れた科学者だったが、嘲笑され、正当な評価を受けていない。